PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

南かやべリハビリ昆布ライド

函館300、トトロ300を走り切った自分の体はバリバリに仕上がっていて、Stravaに表示されるフィットネス値(RPGでいうステータスみたいなもの)も史上最大に上がっており、このまま7月に開催される600kmブルベだろうが1000kmだろうが余裕で完走できそうなオーラを漂わせていた。

しかし好事魔多し、ここから本業の方が猛烈忙し期間に突入し、魔の30連勤へと突入してしまうのだった……!
働かざる者ロードバイクに乗るべからず……っ!

比較的早く帰られそうな日はDAHONで自転車通勤するなど無駄な抵抗もしてみたんだけど、長期間自転車に乗らないと体力はがた落ちで、1か月前のあのポテンシャルは雲散霧消してしまっていた。
やはり労働は体に悪い……。

ようやくひと段落ついて人並みに休みを取ることができるようになったものの、もう長距離を走る体力も残っていないので、リハビリがてら南茅部まで走ってくることにした。


それでも川汲峠のヒルクライムでは2番目に早い自己記録を達成するなど調子は上々。
PRはこの前の函館300のときなので、去年と比べてレベルアップした上澄みまでは失われていないようだった。

峠を越えて、建設途中の南茅部中学校を見ながら小休止。

だいたいお昼ごろになってきたので昼食を食べようと南茅部の町内をぶらぶらしていたんだけど、目当ての海鮮丼が定休日だったため、去年の秋に訪れたオーディオが素晴らしい喫茶店に寄ることにした。
www.hakobura.jp

ホットステーション珈夢の名物はがごめ昆布を練りこんだ焙煎昆布麺(道の駅でも売ってる)なのだけど、夏季は冷麺があるとのことなので早速注文。

特徴は麺なのはわかってるんだけど、つゆがとにかく美味しいんだよなあ(市販のつゆだったらごめん)。
ここにコーヒーとお菓子がついて900円は大変コスパがいい。

ご自慢のオーディオはというと、常連客なおじさんが地元の小学校にオランダからの帰国子女が遊びに来た話をデカい声でしゃべっていたので全然堪能できずw
でも港町の地元の人にこーゆーおしゃれな店が愛されているのは良いことである。
今後も年に一度は訪れるようにしたい。


このあとはまっすぐ帰っても良かったんだけど、天気もいいし走っているうちに調子が出てきたので南回りで海岸線を通って帰ることにした。
毎回書いているけどZONDAに替えてから平地を走るのが楽しすぎる。
新しいバイクに乗り換えたかのような新鮮さが楽しめるので、エントリーロードバイクを買う→ハマってきたころにミドルグレードのホイールを買う、という選択は大正義だった。

しかしまあ、これ以上のグレードアップを考えるとなかなか難しい。
安上がりなのはスチールからカーボンフォークへの変更くらいかな。
ハンドルやシートポストはもともとアルミなので、カーボンにしたところで誤差みたいな感じだけど、フロントフォークだと多分4~500gくらいは軽くできそう。
出物のCR-Fのカーボンフォークがあったら買ってみるのも手か。

当初は新型105への換装も考えたけれど、Di2だしそもそもディスクブレーキのみだし、全部で20万円という金額も悩ましい。
(コンポを変えても速くはならないし)
機械式アルテグラなら10万円くらいなので、30連勤で懐が温かい今なら簡単に手を出せる価格帯ではある。
でもコンポーネント自体にも寿命はあるわけだし、いまのSORAがダメになってきたら交換かなー。
油圧ディスクブレーキ&Di2は、年を取ってSTIレバーを握る力が無くなった時に考えればいいかなー。


なんてことを考えているうちに恵山の道の駅に到着。

ここは最近中の人の変更により、カフェがオシャレにリニューアルされたと聞いていたので気になっていたのだった。

注目のプレミアムがごめ昆布ソフトクリームは、これまでに食べたどの昆布ソフトクリームよりも昆布感が濃厚で良かった。

やはり「〇〇」ソフトを名乗るならこのぐらいパンチがある方がいいと思う。

そんな感じで近所をポタリングしてきたけれど、やはりわずか100km未満のわずかな距離でも疲労感が大きく、ブランクを感じさせる結果となった。
秋からは本格的にブルベシーズンが始まるので、それまでに少しでも長く自転車に乗っておきたい。