PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

きじひきぬるカレーライド

ゴールデンウィーク最後の日曜日もそこそこ晴れており、しかも昨日は城岱ヒルクライムをしたとはいえ40kmそこそこでは足も余っているので、道南のもうひとつのヒルクライムスポット、きじひき高原を走っておくことにした。
www.city.hokuto.hokkaido.jp

つねに毎日だれか彼かがヒルクライムに挑んでいる城岱とは違い、きじひきはわりと閑散としていることが多い。
函館市内から少し離れているというのもあるし、登って降りた先に何もない、というのも人気のなさの原因だろうか。
城岱は越えてしまえば大沼だし、そこを一周して帰りは鹿部周りでもいいし楽しみ方がいろいろだけど、きじひきは行ったら戻ってくるしかないからなあ。

展望所にもだれもいない時間だったので、自分もそそくさと頂上を後にして厚沢部方面へ、渡島中山峠を登り始めた。
札幌の南にある中山峠とは違ってだいぶなだらかで標高も低く、ゆるゆると登ってPRを更新。
毎回書いておくけどZONDAに替えたら走りが充実してヤバい。

エントリーロードにミドルグレードのホイールをつければ常人には十分すぎる装備なのかもしれない。

頂上を乗り越えて鶉ダムに着くと、天気はそんなに悪くないんだけど吹きつける風が非常に冷たくてまいった。
防寒用にとユニクロの薄いウィンドブレーカーを持ってきてたんだけど、焼け石に水という感じだった(逆か)。

本当は江差まで行ってニシンそばなど食べて帰るつもりだったんだけど、この肌寒さでは連休最終日に風邪をひいてしまうと思い直して厚沢部で昼食をとることにした。
国道227号から一本入ったところにある、カンペシーノというカレー屋さんのことが前から気になっていたのだ。

www.sutekinakaso.com

向かい風の中なんとかたどり着くと、立地のわりに大人気で店の中は満員だという。
仕方ないからテラスに座らせてもらうもとにかく寒い。

体が冷え切ったところで席が空いたので、急いで中に入ってチキンカレーとコーヒーを注文した。
しかしこのカレー、めちゃくちゃにぬるい。

体が冷えているせいかと思ったけれどコーヒーは普通に熱いし、カレーだけが異常になまぬるいのだ。
熱すぎると味わいを感じにくいとかそーゆー高尚な考えあってのことかもしれないけれど、もうちょい普通の温度の物を食べたかったぜ。

そんな感じで今回のライドはわずか90kmで終了。
5月上旬は天気が良くても寒い日が多いから、きちんとした防寒着を持っていくべきだったと再確認した日になった。