←クリックされるとやる気が出ます！むかしIT系ライターとして名をはせていたスタパ斎藤さん（スタパブログなどでおなじみ）が家電Watchで電動アシスト付自転車のレビューというか日記を書いていて結構楽しみに読んでいる。
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電アシが家電かどうかには判断が分かれることだろうけど、もはや一家に一台あたりまえのガジェットであることは間違いない。
年末にe-bike大賞2021なるイベントがあって、自分は電アシ持ってないけどミラクルサイクルライフとかを聞いて知識だけはあるので、イメージ先行で応募してみた。
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そしたらなんと、スタパ斎藤が紹介していたBESVのブレードロックが当選＼(^o^)／
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賞品が届いて早速開けてみると、鍵というイメージからはほど遠い、ルービックキューブのような形の謎の物体が鎮座していた。
「これは、どうやって使うんだ……？」
ひっぱっても押してもうんともすんとも言わない四角い塊を、あーでもないこーでもないと試行錯誤しているうちに、本体をひねるとバラせることが判明。
まさにルービックキューブだ。
使い方がわかってしまうとかなり良さそうな代物だというのが伝わってきた。
まずこの丈夫そうな見た目がいい。
一目で「あ、こいつセキュリティに気を使ってるな」感が出てる。
ほっそいワイヤーロックとかだと「いっちょやってみっか」などという邪な気持ちが湧いてくる人もいるかもしれないけれど、エントリークロモリロードに頑丈そうな鍵がつけられているのを見たら、思わずコスパとかリスク計算をしてしまうはずだ。
早速ロードバイクに取り付けて近所まで走りに行ったんだけど、実際に使ってみて良かったのが鍵自体の取り回しの良さ。
いつもはABUS1500というチェーンロックを持っていくんだけど、そいつを入れるためだけにサドルバッグが必要なので結構めんどい。
長くてだらんとしちゃうし、オイルで汚れるからポケットにも突っ込みがたい。
その点ABUSのブレードロックはハンドルでもサドルでも自由に取り付け可能で、さっと取り出してすぐにロックできちゃうから捗る。
特にU字ロックなんかは丈夫なのはいいんだけど幅が広すぎて大型サドルバッグでさえ手に余るときがあるので、自転車旅行に行くときなんかはABUS1500とBESVの組み合わせにして、普段はブレードロック、泊まるときはABUSで地球ロックみたいな使い方が鉄板になるかも。
長さは640mmと短めだけど、いちおうフレームと後輪でギリ地球ロックできた。
重さは本体が524gで、ケース込みだと565g（実測）。
ABUS1500より多少重いけど、使いやすいからこれ一本で行こうかな、と思っている。
鍵が3個ついてくるのと、ロック時には鍵が必要ないところも地味に便利。
競合はABUS6055かな。
長さ800mmで重さは本体が500gと互角。
600mmモデルだと440gで結構軽い。が、どちらも自転車にとりつける専用ホルダーはボトルケージをひとつ潰さなきゃならないのが困りどころ。
その点BESVブレードロックは好きなところに取り付けできるし、ケース込みで4,600円でお財布にも優しいところが有利だ。
格付けチェック的には”【B】「トイレなら行けるかも」”クラスの強度だと思われるので、普通にお買い得だと思う。
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盗まれた後の補償金が大事だったらABUSだし、そうでなかったらBESVでもいいんじゃないかな。
あと、自転車鍵といえば信頼性が大事だけど、多分これ、以前ロックブロスとかドッペルギャンガーから出ていたものと同じ商品だよね。
当時書かれたFRAMEの商品レビューを読むと、
厚さ5mmのスチールをABS樹脂でコーティングした、強靭なブレードが16枚連なる多関節ロックだ。
jitensha-hoken.jp
と書いてあるし、元の製品もそんなに悪くない感じがする。
そんな感じで、BESVのブレードロックはかなり実用的かつ嬉しいプレゼントだった。
これはマジで「いまもらって一番うれしいもの」だったなあ。
余談なんだけど、ツイッターをやっているとたまに「うちの商品のPRしませんか」という依頼をもらえて助かっている。
だけど謎なのが、チェーンロックの案件が多いところ。
前回のSportneerさんに引き続いて「チェーンロックを差し上げるのでどうですか？」という申し出をいただいていたんだけど、ブレードロックの当選が決まった後だったので断ってしまった。
勿体無いけど、あんまり何本もあっても困っちゃうしね～。
工業製品だから作りやすいってのもあるだろうけど、できたらサイクルグローブとかソックスなんかのアパレル系の方が助かるな～、なんて贅沢なことを思っている。
だってチェーンロックなんて1人1本もあれば足りるじゃないですか。
次はぜひ、消耗品でよろしくお願いします（都合のいいお願い）。
