PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

大型のサドルバッグを買い足した

Raleigh CRAとDAHON routeで出かける時は、トピークのサドルバッグを取り付けている。
入れるものは主に鍵。

MサイズでもPanasonicのU字ロックとチェーンロックがすっぽり収まるところが気に入っている。

ふつうU字ロックはかさばるものだけど、Panasonicのは分解してUの丸い方を先に押し込めばコンパクトに収まるところが大変良い。
普通はサドルバッグにパンク修理関係のものを入れると思うんだけど、出かける時はどうしてもツーロックにしたいので鍵専用とし、工具類はツールボトルに収納している。

ツールボトルはみんな大好きビットリア。

ボトルにはチューブ1本と携帯用空気入れ、パンク修理キットにインフレーター2本がぴったり収まる。


最初はこれでも良かったんだけど、暑い時期にロングライドに出かけると困り始めた。
2つあるボトルケージのうちひとつがツールボトルで埋まっているので、水を1本しか持っていけないのだ。

そこで、バックパックを背負ってツールボトルを運ぶようにしたんだけど、これはこれで骨だというのが分かってきた。
乗りはじめの頃は感じないバックパックの重みが、100kmを越えたあたりから徐々に背中や肩にのしかかってくる。
帰宅する頃には岩のように重く感じられ、「よくもまあこんなものを200kmも持ち運んだものだ」と自分で自分に感心してしまうくらいだ。

ランドヌール誌によると、ブルベの鉄人三船雅彦氏などは
バックパックを背負ったほうが空気抵抗が軽減されて速くなる」
とおっしゃっているけれど、一般人は鵜呑みにしないほうがいいかもしれない。


こうしたことから、バックパックに変わる運搬手段として大型のサドルバックの導入を検討した。

いろいろ調べてみた結果、トピークのバックローダーの6リットルがちょうどいいようだ。
パリ・ブレスト・パリの1、600キロを走破するには足りないけど、日帰りでロングライドするくらいなら6リットルあれば十分そう。
たまに一泊二日の旅行(宿に泊まるパターン)をするときはバックパックを併用するスタイルでこなせそうだ。

というわけで早速楽天で購入。

取り付けてみると、容量が少ない時は小さく折り畳めるので意外とコンパクト。
インナーバッグに替えのジャージを入れても全然余裕がある。

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実際に走ってみると、ふとももへの干渉もなく、かなり良い感じ。
バックパックと違って肩への負担が少なく、体への締め付けもないので疲労感は軽減された。

ただ、特に登りでダンシングしたりするとめっちゃ揺れる。
それほど重いものを入れていないのでそこまで気にならないけど、重量物を入れるならスタビライザー的なものが必要になるかも。

これでかなりの長距離ライドにも耐えうる装備が揃ってきた。
何度か走って試してから、冬になる前に輪行に挑戦してみようと思っている。