ようやく北海道も春めいてきて、週ごとに走行距離を伸ばせている。
ニュースでは大沼公園で水芭蕉が咲き始めたというので、そろそろ雪もないだろうと判断し、車にロードバイクを積み込んで出かけることにした。
そういえば最初にスマートトレーナーを買うときは、ダイレクトドライブ方式はチェーンを付け外しするのが面倒だと思ってたんだよね。
だけど実際にやってみたら全然簡単で、結局は慣れなんだな、と分かった。
輪行と違って、フロントをインナーに落としてしまえば簡単に外れるし。
横着をしてタイヤドライブ方式にしないで本当によかった。
新外環状線が最近開通したため、函館市内を抜けるのが格段に楽になったのはラッキー。
大沼公園の自然公園財団駐車場も去年に引き続いて無料開放中なのもラッキー。
おとといに雪が降ったのでちょっと心配だったけれど、大沼湖畔は雪も溶けて快適な路面状況。
風は冷たいのでまだ冬支度が必要だけど、天気はいいので好調に走ることができた。
しばらく走るとJリーグの合宿所にもなっているトルナーレが見えてくるのでそこから脇道へ。
このあたりがミズバショウの群生地になっているのだけど、まだちょっと時期が早かったかな。
新聞に出てたと思われる場所こそ咲いていたけれど、まだ茎だけの湿地も多く、来週くらいが見頃だったかもしれない。
その後ぐるっと一周して、大沼公園鹿部線へ。
どうせならどんどん寄り道してみようと思い、駒ケ岳の登山路へも入っていった。
が、延々と山道を越えた先には無情にも通行止めの柵が。
意外とここまでしっかり舗装されていて、下りはガタガタだから怖いけど登る分にはまあ面白いし、途中でエゾリスを見かけたりもして楽しかったのでまた今度チャレンジしてみたい。
その後は森町を抜けて砂原のセブンイレブンで朝食を。
北海道民あるある『「北海道産」と書かれたものを買いがち』w
ここから先は風も強いし疲れも出てきたので、ひたすらペダルを漕ぐだけの人になって無心で進む。
写真を撮ったり周りの風景を楽しめるのは序盤だけだね。
あとはもう、とにかくゴールを目指すだけである。
だいたい昼ごろだったので、途中にあったランバーハウスというステーキ屋さんでハンバーグ定食をいただいた。
ハンバーグ自体は割と普通。
すぐ近くにケルンという名店があるので、そこと比べるとインパクト不足かな。
ただソースが美味しいのと、付け合せの野菜が多くてヘルシーなのは好印象。
という感じで、今回のRelive。
100kmいかない程度のゆるポタだったけど、寒さのせいか体力の消費が激しい。これからブルベのシーズンになるけれど、去年の秋に初めて走った時に比べて体力が落ちているようでちょっと心配だ。
これが寒さだけのせいならばいいんだけど。