PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

秋晴れ海鮮丼ライド

今年のシルバーウィークは今後に向けて節約する必要があったので、天気の悪い日は基本的にスプラトゥーン3に励むなどしていた。

最終日の日曜日は晴れの予報だったのでライドに行く準備をしていたんだけど、どうもこれは晴れすぎていて、生半可な場所を走るのはもったいないような気がしてきた。
第一候補は乙部町の塩とんこつラーメン嶋だったんだけど、あまり映えない渡島中山峠を延々と上り下りするのはどうにも癪だ。
なので割り切って城岱スカイライン経由で亀田半島を南北に縦断し、森町まで行ってしまうことにした。

Vivosmart5の心拍転送モードはかなり使える

走り出してすぐ、ハートレートモニターからの信号を受信できていないことに気が付いた。
純正のベルトが壊れてしまってAmazonで安いのを買ったんだけど、何回か使ったらセンサー部分がべろりと剥がれてしまって以来不調が続いていたので、ついに寿命が来たのかもしれない。

そこで今回は、腕につけているVivosmart5の心拍転送モードを試してみることにした。

GarminのスマートウォッチならではのANT+つきなので可能な技だけど、「電池をものすごく消耗するよ」という警告が出るので今まで使えるのを控えていた。

しかししかし実際に使ってみると思ったほどではなく、朝7時から夕方の4時まで9時間使って残量は90%。
90時間は無理だとしても70~80時間くらいはハートレートモニターとして使えそうなので、これなら十分にブルベでも使えそうだ。

XOSSのアームバンド型は同じく光で心拍数を測定するタイプで、連続使用可能時間は20時間とかなり心もとない。

肝心の精度もなかなかのもので、急坂をダンシングで登るときはきちんと数値が跳ね上がっている。

以前試したときはナビがGarminConnectだったのでGPSの取得タイミングにずれが生じておかしなことになっていたけれど、eTrexに転送するならその点もばっちり。
そーゆー意味でもGarmin Vivosmart5はかなり使えるスマートウォッチであることが分かった。

最高の秋晴れ

その後はゆるゆると城岱スカイラインを登って展望台に到着。

いや~最高だね。ロードバイクに乗ってて良かったと思える瞬間だ。
ヒルクライムして脳内麻薬出ているから、実際はこの写真の512倍くらい美しく見えているからね。

時間が早すぎて展望台の営業はまだ始まっていなかったため、裏城を下っていつもの山川牧場へ。

この日は気温が高かったのでいつものシェークではなく、前から気になっていたイチゴの果肉入りソフトクリーム。

シェークは急いでる時でも飲みやすくっていいんだけど、普通のアイスはさすがにめちゃくちゃ美味い。
果肉がミックスされた部分と純ソフトの部分が層になっているので、ハーフを注文したみたいに食べ飽きなくて良い。


アイスを食べて元気が出たので大沼を軽く一周。

一周で13kmくらいしかない平坦区間なので、普通にAVE30km/hで走れるから楽しい。

しかし先週同様やはり右足のふくらはぎがちょっと痛い。
先週に引き続いてさらに1cmくらいサドルを下げたら軽減されたけれど、次週のブルベがちょっと心配だ。


そのあとでちょっと一休みしようと思ったんだけど、大沼のあたりは自販機はたくさんあるくせにどの店もゴミ箱を置かないので憤慨。
物を売るなら売った後のことも考えろよなー。

諦めてセブンイレブンに向かい(ゴミ箱があって素敵)、最近はやりのカレーパンとガラナで補給。

ブルベじゃなくてもブルベ飯みたいなのになりがちだな。
というかセブンのカレーパンは美味しくて好き。
ドーナツはちょっとひどくて(ミスドに比べてパサパサだし粉まみれで車の中で食べにくい)すぐに存在自体が抹消されてしまったけれど、カレーパンは続いてほしいものだ。


だいぶ時間調整できたのでここから北上して森町を目指す。
目的地は雅茶一の森町海鮮丼である。
moricci.or.jp

開店の15分前に到着するとすでに待っている人がいて、その後ろに並んで無事注文を終えた。

これで980円はヤバい。
味的には熊石の寿司処かきたの方がランクは上だけど、ここは家から100km未満とほど近いし、年一で食べに来たいところだ。


店を出てから思い出したのは帰りのこと。
この日は17時から出かける予定があるのでなるはやで帰らなければならない。
となると南茅部周りでのんびり帰ることもできないし、日曜日で5号線も激混みだったので大沼トンネル経由も走り難い。
では結論的に、裏城岱を登らなければならないということだ。

函館側から登る城岱スカイラインは景色も良くて斜度もそれほどでもない走りやすいコースなんだけど、大沼側から登る裏城岱は10%超えの傾斜が幾度となく続く激坂マニア垂涎のヒルクライムコースなのだ。
前に一度走ってこりごりだったのでずっと避けていたんだけど、覚悟を決めて登ることにした。

だけど登ってみれば、確かに傾斜はきついけれどまあ登れなくはない。
めちゃくちゃスローペースでも、足つきせずに登り切れたのはやはり北の国から400で十勝岳を登り切った記憶があるからだろう。
経験だけが、人を強くする。


そんな感じで150kmくらいのゆるポタは終了。
函館はひとやま越えるといろいろ走りやすいコースが待ち受けていてなかなか良い。
今年はイベント遠征続きだった反動で、自発的に車載でどこかに出かけるのが億劫になってしまっているけど、まあきちんと距離を走っているうちは問題ないだろう。
ロードバイクに乗れる季節もあと1か月余りなので、毎週末頑張っていきたいところだ。