さて、今回参加するBRM1105東京600ウナギが初めての600㎞ブルベなわけなんだけど、特別な準備はあまりいらないような気がしている。
要は300kmブルベ2回分みたいな感覚なので、これまでの装備でほぼほぼ十分だと思う。
ランドヌ東京ローカルルールへの対応
ランドヌ東京にはローカルルールがあって、どんな距離でも
- 前照灯2灯装備
- ヘルメット尾灯装備
- 尾灯2灯使用
という決まりになっている。
自分は200㎞でも全部用意しているので大きな問題はないんだけど、ちょっと気になるのが「尾灯を2灯使用」の部分。
尾灯点滅不可は後ろのライダーを幻惑するから分からなくもないんだけど、点灯で2灯以上使用するとは、「点灯×点灯」以外は認められないんだろうか、という疑念がある。
前照灯は2灯装備とあるから、夜間は1灯だけつけていてもOKだろうと分かる。
ところが尾灯は「使用」となっているので、2灯以上を夜間は常に点灯する必要があるように読み取れる。
さらに「尾灯は自転車本体に確実に固定された2灯以上(2灯とも点滅不可)を使用」という文言を見て行くと、自転車本体に確実に固定されていない、サドルバッグに取り付けた尾灯であれば点滅していてもルールの範囲外であろうという気もする。
自分は夜間用の2灯のほかに、サドルバッグに取り付けたラピッドミニを点滅させているんだけど、もしこれを夜間も点滅させたとしても直ちにルール違反で失格とはならないのではないか。
でもまあ、めんどくさいので普通に2灯ともに点灯させる作戦で行くのだが。
テールライトはこの前バラバラになってしまった旧TIGHTちゃんの代わりに、OMNI5を2つ購入しておいたので、自転車には生き残ったTIGHTとOMNI5の2つを装着、もう一つのOMNI5は予備として持参していくことにする。
前照灯はGENTOS
前照灯については旭川400で雨の中やら真夜中の峠でも活躍してくれたGENTOSを2灯装備。
そのほかに普段近所を走るときに着けている小型のものも予備として持っていく予定なんだけど、最近気になっているのがこれ。
単3電池式のヘッドライトなので、予備として持っていくには軽量でいいんじゃなかろうか。ヘルメット尾灯
ヘルメットライトはキャットアイのDUPLEXを使っているので今回も持っていく予定。
ただしこれ、ヘルメットに装着するとちょんまげみたいになるのが微妙にカッコ悪い。
前方を照らす必要がないのなら純粋なヘルメット尾灯でもいいんだけど、
ボタン電池を使うのはちょっと嫌だ。
だったらラピッドミニを後頭部にぶら下げて光らせてしまえ、という意見もあるので、一応予備として持参する予定。
ウェアなど
折り返しの浜名湖でホテルを取る予定はないので、ドロップバッグの運用はできない。
着替えとしてビブとインナーを一着ずつ持っていけばいいかな。
行きは飛行機の中からいつものパールイズミを着て行ってそのまま出発し、帰りにこの前買ったカステリのNano Flexに履き替える作戦。
11月上旬の関東がどのくらい寒いのかよく分からないけど、念のため防寒着は持っていった方が無難かもしれない。
そうなると、イナレム、テムレス、防水靴下の三点セットが入るのでかなりかさばることになりそう。
さらに今回迷っているのが輪行袋の存在。
飛行機で行くから横型輪行袋が無難なんだけど、それだとDNFしたときに電車に乗れないから縦型を使おうと思っている。
400kmを走った時の装備がこんな感じなので、輪行袋が増えると結構厳しい。
フレームバッグなどがあればモバイルバッテリーを入れておいて、雨濡れの不安なく走行中に充電させられるので捗るなあ、などと思っている。
DHバーを買うかどうか
迷っているのがDHバー。
空気抵抗を下げることができるので、今回のウナギみたいな平地主体のブルベでは効果を発揮しそうだ。
あと、いまさら気づいたんだけどウナギというネーミングは、浜名湖まで行くからだけじゃなくってコースの形が鰻に似ているというダブルミーニングかもしれない。
ridewithgps.com
それはさておき。
北海道のブルベでは結構な人がDHバーを付けている。
信号が少なく、平地ではスピードが出しやすいので確かに良さそうだ。
でも個人的には重量増が気になるんだよねえ。
平地はバーが無くても人並みの速さで走れているし、ただでさえ苦手な坂がさらに大変になりそうだ。
クラブによってはブルベで使えなかったり、使えてもブレーキレバーより前に出てたらダメだとかいろいろ制限があるのもめんどい。
というわけで、600km走って手がしんどいようだったら次回以降の課題として導入を検討することにしたい。