ずっと前から気になっていた骨伝導ヘッドフォンがセールで25%オフになっていたので、思わずポチってしまった。
妻が以前から家の中で踏み台昇降をする際にこのアフターショックスを使っており、かなり評判がいいので自分も買ってみることにしたのだった。カラーはあえてレッド。

黒いものばかりだと鞄の中に入れたときに見つかりにくくなる、というのもあるし、ヘルメットが赤だからカラーリングを合わせたというのもある。
以前に買った中華製のパチモノは、骨伝導とは名ばかりで耳元に小さなスピーカーが付いてるだけ、というものだった。
こーゆー風に、スピーカーのところに音が出る穴が空いているのはダメだね。
自転車に乗っているときはいいけれど室内だと音漏れがやばい。
あと、通信の具合で伸び切ったテープみたいにスロー再生されたりするという謎の機能もある。
実際にアフターショックを使ってみると、さすがにパチもんよりはかなり良い。
前のは耳の直ぐ側にあるスピーカーから音を出しているだけなのでちょっと速度を上げると風切り声で聞こえなくなってしまったけれど、本物の骨伝導はきちんと風に強い。
さすがに下り坂になると
耳から入ってくる音>>>骨伝導で伝わる音
になるので聞き取れなくなるけれど、巡航域ならこれで十分。
試しにZWIFT中にも使ってみたけど、この場合は逆に外の音が聞こえすぎてNG。
室内で音がこもるから、普通のイヤホンで耳をふさいでしまったほうが快適だった。
その代わり、音楽をかけたままコンビニに入っても普通に買い物ができるくらい話し声が聞こえるのは利点だったりもする。
性能的には素晴らしいけれど、ネックは充電に専用ケーブルが必要なところ。
しかもマグネットなので外れやすく、走行中にサドルバッグの中で充電とかそーゆーのは無理そう。
パチもんはMicroUSBが使えるのでだいぶ楽だったりする。
そういう意味では、200km未満のポタリングのときはアフターショックス、ブルベみたいな過酷なイベントでは(壊れてもいいように)パチもんと、ふたつを使い分けていこうと思っている。