PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

SRメダル&PBPの小冊子が到着

いささか旧聞に属する話だけど(このブログに速報性はないけれど)、1月の中旬に我が家に初のSRメダルが到着した。

SRとはスーパーランドヌールの略で、一年間に200km、300km、400km、600kmのブルベを完走した者に与えられる称号のこと。
去年はPBPがあったので頑張って気合を入れて獲得したけれど、今年からは気負わずに「普通に走っていたら達成しちゃった。たはは」ぐらいの感覚で取れるようになりたいものだ。

そういえば、今年からブルベの規程がいろいろ変わったようだ。
www.audax-japan.org
大きな変化がPCでのタイムリミットがなくなったこと。
200とか300みたいな短い距離で途中で遅れていたら完走も何もないので影響は無いと思うけど、600だと泊まる場所にかなり融通が利くようになるので助かる。

それから、SRの期間がこれまでの11月スタートから、1月スタートに切り替わったのはちょっと驚いた。
PBPに参加するにあたって、11月に東京で600km走れたのは大変助かっていたので、次回はハードルが上がりそうな気がする。


PBPといえば、いろいろフランスから届けものがあった。

まずはメダルに貼るための完走時間のシール。

それとリザルトブック。

郵送料4ユーロかかったけれど、結構内容が盛りだくさんで面白い。
PDF版も見れるんだけど、自分の名前もちゃんと書いてあるし、記録としてもらっておくのもアリだと思う。
(PDF版の方が和訳が効くから読みやすいんだけどね)


https://www.audax-club-parisien.com/download/pbp/2023/PBP-BROCHURE-R%C3%89SULTATS-2023-EN.pdf
統計を見るのが結構面白くて、やはり予想通りSTU組あたりは参加者が少ないので、最終スタート組はPCが混まずに使えて便利説が裏付けられた。
後の組はDNF率も有意に高くて、脚力に自信がない人が多い傾向にありそうだけど、その中でU組が比較的低いのは戦略的に最終組を選んでいる人が比較的多い証拠かもしれない。

あと、参加者のボリュームゾーンが50歳代だったには驚いた。
PBP全体から考えると、自分もまだまだ「若手」なのだなあ。
年齢的にいまが一番若いし、次回にはアラフィフだからと実力不足なのは分かっていながら2023年に出たけれど、意外とそんなに焦ることでもなかったのかもしれない。

次に参加するとしたら、役職定年になる60歳を過ぎてからかなあ。
まずはそれまで元気で自転車に乗れることを祈るばかりだけど。

というわけで、これで1年以上にわたったPBPへの挑戦はこれにて終了。
次の目標、台湾一周とランドヌール5000の受賞に向けて気持ちを切り替えていきますか!