PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

オメガ×スウォッチを購入

妻が東京に出張していて、仕事が終わって次の日は自由時間だという。
何をするかと聞いたところ、原宿のキディランドに行ってちいかわグッズを見て来るとのこと。
原宿……?
本来自分とは縁遠い場所であるはずなんだけど、この日は微妙に引っかかるものがあった。
もしかして、と調べてみると、なんと原宿にはスウォッチショップがあるのだった。

そう、お目当てはオメガスウォッチである。
www.swatch.com
思い起こせば2年前、2022年3月に発売が始まったんだけど、見た目はオメガのスピードマスターに瓜二つ、それでいて値段は3万円台と超激安ということもあってめちゃくちゃ欲しくなった。
ところが「実店舗でしか買えない」「予約不可」「行っても在庫があるかどうか分からない」という地方民にとっての三重苦が待ち構えていたのでどうすることもできなかった。

それ以来何度か東京に行く機会はあったんだけど、他に優先すべき用事もあり、運を天に任せてスウォッチショップまで足を運ぶほどの余裕がないままいままで過ごしてきた。
が、キディランドからスウォッチショップまでは目と鼻の距離である。
これは頼んでみるしかない!

翌日の午前中はろくに仕事にも手がつかない状況でそわそわしていたんだけど、ついに妻からLINEで「在庫あったよ」との連絡が入った。
この日はスポーツジムに行く予定だったんだけど、到着が待ち遠しくて終業のベルとともに家路を急いだ。

ついに対面

うおおお!

勝ったッ! 第3部完!

文字盤が完全にスピマスでめちゃくちゃカッコいい。

本体がバイオセラミック製なので質感はどうかな、と懸念していたけれど、これが絶妙に良い。
本体が30gと異常に軽いところが特に気に入った。
Vivosmart5とほとんど変わらないってやばくない?
表面はさらりとしていて着け心地もいいし、それになにより寒い冬の朝に装着しても冷たくないのがいい。
金属光沢がないからプラスチッキーではあるんだけど、マット塗装っぽくもあるので思ったより安っぽくはなかった。

唯一の弱点は純正のベルト。
オメガのロゴが入っていてカッコいいんだけど、ベルクロでバリバリやるのは安っぽいし、妙に分厚くて装着しにくい。
どちらにしてもベルトは消耗品なので、箱に大事に仕舞ってしまって社外品のをつけるのが常だ。

どうせならベルトはオメガ純正でも、と思ってサイトを開いたら、NATOベルトでさえ5万円と、オメガスウォッチの本体価格を凌駕していたのでそっ閉じ。
www.omegawatches.jp
AmazonでそれっぽいNATOベルトを購入することにした。

文字盤の黒とベゼルのグレーをうまく取り込んでいて、あつらえたかのようにピッタリ。

その他にもうひとつ、松重オリジナルでステッチ入りの革バンドも購入。

革バンドは冬用で、NATOストラップはクールビズになったら使おうかな。

後ろ側にあるのは風防の保護フィルム。

スマホじゃないのに仰々しすぎるだろ、とも思ったけど、傷がついたら悲しいしね。

そういえば普通の(スマートでない)腕時計を買ったんだから、スマートバンドというものがあるな、と思い出したんだけど、WENA 3は去年のうちに清算終了になってしまったらしい。
smhn.info
発売から4年で使えなくなってしまうとは、諸行無常であるなあ。
スマートウォッチも寿命はそのくらいなので、あんまり高いのは買いたくないんだよね。

せいぜいVivosmartくらいで十分だと思う。

総評

オメガ公式なコラボアイテムなので値段のわりにクオリティは高く、相当面白い。

まあ、単純にメカニカルな部分で比べると、Bulovaのプレシジョニストには遠く及ばない。


こっちは1/1000秒まで計れるうえに、秒針はスイープ運針という変態的な高性能さを誇るので比べるべきじゃないんだけどね。
(長針が秒針とクロノグラフ針を兼ねるとことも素晴らしい)
ただし高性能なだけあって電池が切れるのも早いし、本体は厚くてデカくて重さも90gある。

それに比べるとオメガスウォッチは、本気のお遊びというか、ノリと真面目が同居している気楽さがあって、肩がこらない(物理的にも)。
今後は運動時にはVivosmart5、それ以外の時にはオメガスウォッチと使い分けていこうと思う。