RITEWAYのSTYLESにするかSHEPHERD CITYにするか悩んでいた妻だったけれど、
結果的にシェファード・シティを買うことに決まった。
ホリゾンタルなSTYLESはタイヤサイズを小さくしなければ乗れなかったけど、700Cの大きなホイールのほうがカッコいいし、トップチューブが傾いているシティならギリで跨げそうだったのが決め手となった。
見た目だけならスタイルスの方がカッコいいかな、と思っていたんだけど、実物を見るとシェファードシティも普通にカッコいいよね。
STYLESはクロモリフレーム特有のシュッとした佇まいが魅力的だったけれど、シティはアルミでも端正でスタイリッシュだ。
5万円クラスのクロスバイクは見た目だけじゃなくて性能もしっかりしていた。
シマノのクラリス搭載だから変速も(DAHON routeのターニーと比べて)スムーズだし、フロントが3枚の24速なので坂道もラクラク。
ライトウェイはそれほどメジャーなメーカーではないけど、かなりコスパがいいと思ったし、もっと売れてもいいんじゃないか。
個人的にはRITEWAYのブログが好き。
自転車のメンテナンスの仕方とかが詳しく掲載されていて、自転車好きの人がやっているメーカーなんだなあ、と思う。
しかし標準のペダルはあんまりよろしくないかな。
Wellgoの安いペダルを使っているので、指で回してもせいぜい一回転ぐらいしかしないぐらい動きが渋い。
この前DAHON routeに取り付けたMKSのFD-7は同じ力で回してもシャーっと勢いよく回るので雲泥の差があった。
見えない部分でコストダウンしているとも言えるし、逆に言うとバージョンアップしやすい部分でもあるので、許容範囲ではあるけどね。
試しに軽く乗せてもらったら、乗り心地がものすごく軽くてびっくりした。
妻は、16インチのブロンプトンと比べるとかなり乗りやすくなったと言っていたけれど、DAHONrouteと比べてもかなり差がある。
自分がダホンルート、妻がシェファードシティに乗るのは丁度いいハンデだけどね。
「ミニベロだって重いギアにすればペダル一回転あたりの進む距離は変わらない」
とは良く言われているけど、ペダルが重くなるとロスも増える。
そして何より、タイヤというのは言ってみればチェーンリング、スプロケットに続く最後のギアなので、タイヤが大きいほどに軽く回るという理屈になる。
しかし、新しい自転車はいいなあ。
自分も速い自転車を買いたくなってきてしまった……。