自転車女子系マンガ御三家といえば、ろんぐらいだぁず、おりたたぶ、そして穂高輪花のチャリと飯。の3つだろう*1。
チャリ飯は最近知って読み始めたのだが、飯を食う描写が秀逸で良かった。
自転車に乗って運動するのはカロリーを高いものを食べるための免罪符ではなく、美味しいものをより美味しく食べるためのスパイスとしている姿勢が潔くて好きだな。
ddnavi.com
というわけでそれに感化されて、家から15kmほど離れたピザ屋まで行ってみることにした。
妻はブロンプトンからRITEWAYのシェファードシティに乗り換えたので、以前よりもずっと軽快だ。
ホイールの大きさが生きてくるのは平地よりも登りなのだという。
1速にすればブロンプトンでもシェファードシティでもペダルは軽いんだけど、小径車だといくら漕いでも進まないので疲れ切ってしまう。
やはりクロスバイクのほうが、純粋に走行性能で比べると上のようだ。
ただまあ、ダホンルートとシェファードシティ、2台の自転車に実力差があるおかげで同等に走れて良い。
夫ミニベロ、妻クロスバイクという組み合わせはちょうどよいハンデだ。
Pizzeria dell'anima
今日の目的地はデラニマ。
店自体は前から見たことがあったのだけど、函館新道の高架脇というものすごい辺鄙なところにあるのが謎だった。
しかし地元からの評判はかなり良くて、家からいい感じに離れているので言ってみることにした。
注文したのはカプリチョーザと、サラーメというサラミとチーズのピザ。
どちらも本格的な味で美味しかった。
特にサラーメ(アンチョビをトッピング)は今まで食べたことがない味で良かった。
ただ、ピザ以外のメニューに乏しいのでリピートは厳しいかもなあ。
パスタもあればバリエが増えたのに。
流山温泉のところにある「牧場レストラン ランチ オン ランチ」の二号店らしく、美味しさは保証付きである。
そこは温泉もあるから、今度サイクリングのついでにそっちに行ってみてもいいかな。
ともえ大橋を通って元町へ
帰りはまだ余力があったので、少し遠回りをしてスイーツを食べて帰ることにした。
その途中で通ったともえ大橋は眺めがとても良くて最高だった。
ただ、右側にしか歩道がなく、車道を通るのは危ないので逆走してしまったのは反省。
歩行者とすれ違う時には徐行するようにしたけど、今度通るときは逆側から入るようにしよう。
元町での目的地はアンジェリックボヤージュ。
ここは天使のクレープという賞味期限30分のふわふわクレープが大人気なのだが、周囲に駐車場がないため、車で行くのを遠慮していた。
自転車なら好きに停められるので食べ放題、という寸法だ。
しかし案の定まわりは路駐だらけでひどい有様だった。
店内にも「路上駐車はやめてください」という張り紙があるのに、どういう了見なんだろう。
自動車乗りは日本語が読めないのかな。
クレープは評判通り美味しかった。
妻は、昼にピザを食べたから「クレープは粉もので被る」という理由でパフェにしたけれど、パフェにもクレープ生地の折りたたんだのがドサッと乗っかっていたので逃げ場が無かったという(笑)
今回は35kmくらい走ったけど、妻もシェファードシティという新たな相棒を得て余裕で走れたので、次回はもう少し距離を伸ばしてみようと思っている。
*1:異論があれば教えて下さい。