最終日は予備日としていたので、のんびりとソウル観光に明け暮れることにします。
最初に向かったのはチムジルパン、ソウルで流行っている健康ランドです。
www.seoultravelpass.com
24時間営業で泊まることもできるので、格安で韓国旅行に行きたい人が利用することも多いのだとか。

入場料を払ってロッカーのカギを受け取り更衣室へ。
ここであかすりやマッサージの予約ができるのですが、WOW Passが使えず、現金のみだったので注意が必要ですね。
ある程度風呂に入って温まった後で、呼び鈴を押して係のおじさんを呼びます。
十数年ぶりにやってみたんですが、お湯をばしゃーっとかけて、ナイロンのあかすりタオルでそのままガリガリとこすられるのでかなりに痛い!
ロングライドするから脱毛してきたんですが、そのままだったら相当な本数すね毛をむしり取られていた気がします(泣

これは東大門デザインプラザにあった、あかすりされた人の像(嘘
もう一度風呂やらサウナに入って温まったところで、上の階にあるチムジルパンエリアへ。
館内着のまま入れる低温サウナがあったり、ひとりで潜る穴蔵があったりするんですが、それよりなにより広間や廊下で男女構わずごろごろと雑魚寝している光景にびっくり(若いカップルが抱き合って寝てたりする)。
低温サウナにもいろいろあって、40度とかだとおばちゃんやらお姉さんが大量に籠っていて入りにくく、70度くらいのサウナに入ると、おっさんが一人で大の字になって寝ていたりします。
自分もおっさんなのでちょうどいいと思ってそこに入りこんでしばしゴロゴロしていると、先住のおっさんが出ていったので広い空間を独り占めして朝寝としゃれこみます。
いい感じに汗まみれになって出ていこうとすると、壁の隅になにやら黒い物体が落ちているのを発見。
取り上げてみると、KIAの文字が。
(これ、車のカギじゃん!)
ということでフロントに行き、スマホもないので受付のお姉さんに
「これサウナに落ちてたよ」
と日本語で伝えます。
なんだか意味が分からないみたいだったので、
「下のフロアの、チムジルパンに、これ、が、落ちてた」
と身振り手振りで解説してようやく意思疎通に成功。
韓国も一週間くらいいるとスマホなしでもコミュニケできますね。
いい感じに休まったところで、今度は明洞に向かいます。
風呂に入って腹が減ったので、まずは韓国のマクドナルドへ。

韓国オリジナルの、ダブルプルコギバーガー!
しかし、うーん、この甘いソースはあんまり好きじゃないなあ。
てりやきバーガー、韓国風甘い味という雰囲気です。
腹もくちくなったところでお次は南山にのぼります。
もともとこの日は北朝鮮との国境ツアーにでも行こうと思っていたんですが、うまく釜山から戻ってこれるか不透明だったのでやめといたんですよね(そんなに高くないから予約しておけばよかった)。
そんなわけで時間がめちゃくちゃあるから山にでも上っておこうということになりました。
ロープウェーで山頂に到着すると、

山の上にタワーがある!!!
函館といえば函館山の夜景と五稜郭タワーが有名ですが、さすが国際都市ソウル、南山の上にソウルタワーがそびえたっているわけです。
馬鹿となんとかは高いところが好きとはよく言ったもので、当然タワーの頂上を目指してエレベータのチケットを購入。
首都のど真ん中にこんなに自然がいっぱいの山が残されているのはちょっとすごいですね。

お目当ては最上階の景色を眺めながらのビール!!!

満足したところで山を下りて、ここでもう一つ乗ってみたかったのが無料のケーブルカー。
ここもなぜか大人気で、絶対歩いたほうが速いだろってくらい待たされるんですが、これはこれでちょっと楽しかったですw
次の目的地への移動のために地下に降りると、明洞駅の周辺は中野ブロードウェイ的、もしくは台北の龍山寺地下街的なカオスな商店街だったのでちょっと面白かったです。

古本のほかに骨とう品だとか古銭とか、そんな感じのものが多かったかな。
この後は南大門市場に移動しておみやげを買いあさります

配る用にチョコと韓国のり(どれだけ買ってもいい)を買っていたら朝鮮人参茶を買わされたり、知り合いの農家が作っているというラベルのないごま油を買わされたり(これは美味かった)、観光客らしい爆買いをしてしまいました。
まあ、空港で買うより安いからいいか。
ホテルに戻ってロードバイクをパッキングし、緩衝材代わりに韓国のりを詰め、ごま油は衣類で包んで防御力を高めておきます。
帰国準備を終え、夕飯を食べるために表に出ると、花金だけあって通りは大混雑、目につく店はどこも人であふれています。
繁華街の宿をとるのも一長一短だなあ、と思いつつ表通りに出ると、24時間営業のチェーン店はすぐに入れそうな雰囲気。
ユクジョンクッパ、言ってみれば韓国版吉野家ってところかな?

日本語メニューもあるし「一人スペシャル」なる一人旅にパーフェクトなメニューもあったので完璧です。

これは美味い! 最高!!!

特に気に入ったのがポッサム。
これが美味しかったので家でも作ったんですが、ローストビーフよりも冷めても柔らかいし、レンチンしても身が固くならないし、キムチを巻いたら自宅で作っても店の味になるのでオススメ。
どうせ最終日だからもうちょっとなにかつまんでいこうかと夜の街をブラブラしていたところ、素敵な看板が見えたのでふらふらと入ってしまいました。

それは韓国KFC!
前日に韓国フライドチキンの味を知ったので、日本との違いを知りたくて食べてみることにしました。
日本の、しょっぱくて柔らかいご飯のおかずになる味とは違って、韓国のは皮がざくざくばりばりで味付けは控えめ、鶏の味がはっきりと分かる美味さ。
これは食べ比べる価値がありますね。

営業時間終了間近になると、1+1で実質半額になるし、ビールも注文できるのでオススメです。
帰国
最終日はいつものようにパンの無料朝食をいただき、良い宿だったのでサドルバッグにつけていた大間のモケケを置いておくことにしました。

www.trip.com
ホテルから空港までは、輪行箱があるのでリムジンバスを使います。
ちょっと高いけど地下鉄まで階段で運ぶ必要がないのでだいぶ楽。
WoWPassの残高を使いきるため、空港で冷麺をいただきます。

これは美味し!
保安検査場をくぐっておみやげ屋さんを物色していると、いまはやりのドバイチョコを発見。
見ていると店員さんがやってきて「3箱買うと安くするよ!」というのですが、それでも五千円オーバー。
美味しいかも分からないのに5,000円はなあ、とおもいつつウロウロしていて、あんまりやる気のない店で一箱だけゲットしたところ、うーん、そんなに美味しくないかなあ……。
やっぱりドバイチョコはドバイで買わないとダメか。
歩き疲れたところでまたもやKFCをみかけたので誘われるように入ってしまいました。

しかしまたプルコギ味に敗北。
どうもこの甘辛い味は苦手だなあ。
しかも食べすぎたせいでせっかくの機内食を食べきれないというからね……。

そんな感じで食べ過ぎたこと以外は何事もなく日本に到着。
一週間の韓国旅行は無事幕を下ろしました。

台湾一周に比べると地味に情報が少ない韓国縦断自転車旅ですが、頑張って調べて走ってみると、食べ物は美味しいし人は優しいし、サイクリングロードはいろんな風景が楽しめてなかなか充実した旅になりました。
日本と緯度が近いので、ちょうどGW頃が走りやすい時期だというのも良かったですね。
日本からの距離も近く、LCCだと手ごろな価格で行けるのでオススメです。
片道600kmで距離的にもちょうどよく、帰りはKTXで一発で帰ってこられるというのも楽。
(ただし、チケットを取りわすれると悲惨なことになる)
難点は、さすがに何日もいると辛いものに飽きてくるところですかね。
仕事の都合でしばらくは海外輪行に行くことはできない感じですが(単純に残業がないため)、今年はこれまでとは違う展開も待っているので地道に一つずつ片づけていきたいと思います。
というわけで次回の更新は、韓国から帰った翌日に控えているブルベ、函館200の模様をお伝えします。
旅行の疲れもあるのに完走できるのか!?