Amazonから新しいスプロケット、台湾DNP製の11-28Tが届いたので、仕事帰りに自転車と一緒にショップに預けてきた。
ついでにギアが重くなるので、ペダルもMKSに替えることにした。
もとから付いている樹脂製のは頼りなくて、力が逃げるような気がするんだよね。
工賃は、交換料のほかに初期メンテナンスなんかを含めて4,000円。
一日あればできるとのことだったので、木曜日に預けて土曜日の朝に受け取りに行った。
ダホンルート改が爆誕!!!
これが生まれ変わったDAHON routeの姿だ!
さっそく家の周りを数キロほど走ってみたのだけど、パワーが全然違って驚いた。
もちろん平地で7速を踏み切れる脚力はないんだけど、追い風や軽い下り坂でもどんどん回していけるので最高速度は格段に上がった。
交換前は職場まで平均19km/hくらいで通っていたのが、一気に22km/h程度まで上がったのだから凄い。
これがダホンルートの本来の性能だったんだぜ……!

そしてついでに交換したMKSの折りたたみペダルも想像以上に良かった。
純正のペダルは指で回しても半回転ぐらいでストップしていたのだが、MKSは軽くシャーっと回って非常にスムーズ。
おかげでギア一枚軽くなったような気がして、かなり快適に乗れるようになった。
しかもFD-7は力を入れずにボタン一つで簡単に折りたたむことができて楽。
交換後は巡航時に6速を使うようになった。
6速は13Tだから純正の7速と同じ重さなのだけど、MKSのおかげで軽くなったのか、普通に常用できて驚いた。
自転車の良いパーツってどんだけ違うもんじゃい、と懐疑的だったけど、これはパーツ沼にハマる人の気持ちがわかるわ。
DNP ボスフリー スプロケットのデメリット
ただし、そんなにそんなにいいところばかりでもない。
DNPのスプロケは、SHIMANO製に比べて明らかに変速ショックが大きいと感じる。
そこはまあ、一瞬ぐっとペダルを抑えて迎えに行くようにすればなめらか〜に変速できて楽しいのだけどね。
どことなく、MT車のダブルクラッチに似ている仕草だと思う。
そして注意しなければならないのは耐久性。
ショップによると台湾製のボスフリーは、一冬越したらなぜか回らなくなっていた、みたいなことがまれに良くあるらしい。
まあ、そうなったらそうなった時。潔くもとに戻せばいいさ。
とにかく今は生まれ変わったDAHON routeで遠くに駆け出したい気持ちでいっぱいだ。