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Raleigh CR-Aでブルベに出たり、GIANT XTC SLRで雪山を走ったり。「ゆるポタで行こう」はすべて詐欺です!

【タイガーエアで】2025台湾自転車旅最終日【日本へ】

台湾滞在最終日、最後の目的地だったGIANTに訪問したので予定はコンプリート。
あとは残りの時間をめいっぱい使って、サイクリングロードを走ることにします。
www.taichung.travel
実は台中にはかなりの距離のサイクリングロードがあって、中でも有名なのは后豊鉄馬道、東豊鉄馬道、潭雅神緑園道の3本。
まずは潭雅神緑園道を通って台中の東側に向かいます。
 

潭雅神緑園道

潭雅神緑園道はその名の通り、台中空港近くの潭子をスタートして、神岡という土地を経由して、台鉄の駅がある大雅まで、台中市の北部を東西に横断しています。
travel.taichung.gov.tw
これを通るとそのほかの2本、后豊鉄馬道、東豊鉄馬道の起点となっている豊原のすぐ近くまで行けるのでした。
 
自行車文化探索館からサイクリングロードの起点までは割とすぐ近くだったんですが、Googleマップの指示に従うも発見できず、仕方なく普通に市街地を走ります。
あとで調べてみると公園の中の石畳の道が起点だったらしく、気が付かずにスルーしてしまった模様です。

青丸のところから入られるのでご注意あれ。

しばらく街の中を走っていると、 目の前を横切る高架に潭雅神綠園道の看板を発見!

脇のところにあった階段をよじのぼってどうにか合流できました。

ここから三十分ほどサイクリングロードを走っていたんですが、いや〜、気持ちいい。
綠園道のネーミング通りに緑豊かな田園風景が広がり、昨日までの喧騒から隔絶されてめちゃくちゃ快適でした。
それに何より、特に大それた目的もなく、わざわざ外国まで来てただ自転車で走ることを目的として走ることの優雅さ、天気の良い日に快適に楽しむことの贅沢さがたまらなかったですね〜。
 
潭子駅のあたりで潭雅神綠園道は終わってしまうのですが、こんどは台鉄の高架下を南北にサイクリングロードが通っているのでまたまた快適な時間は続きます。
ママチャリだったり犬の散歩をしている人も多いのでそんなにスピードは出せないんですが、ほぼノンストップで走られるのが嬉しい。
何も考えずに直進していれば迷わず目的地に着くので楽ちんなのでした。
 
豊原駅まで行ったら看板の指示に従って行けば、后豊鉄馬道に到着です。

后豊鉄馬道

しかし門を通ってサイクリングロードに入ると仰天。
人、人、人、いや、自転車、自転車、自転車。
道を埋め尽くさんばかりに自転車がひしめき合っています。
あまりの混雑に度肝を抜かれたので、とりあえずここで小休憩。

ここで台湾スイーツの豆花をいただきます。
豆花は柔らかい豆腐に甘いシロップをかけたものなんですが、豆腐✖️甘いという組み合わせは日本ではあまり見かけませんよね。

総合3種なので小豆とかタピオカも入っていて食べ応えがあります。
ボリューミーなスイーツが多いのに台湾人に太った人をあまり見ないのは謎すぎる……。

豆花を食べながらサイクリングロードの様子を見ていると、半分くらいがペダルを漕がなくても進むフル電動自転車ですね。
しかし休みの日で天気もいいとはいえ、これだけの人がサイクリングロードに集まるというのは不思議です。
台湾人はよく運動するから痩せているという説もあるんですが、もしかしたらここも高美湿地や台中漁港のように、海外からの観光客なのかも。
台中空港はソウルやベトナムと結ばれているので、その可能性もありそうな気がします。

高校の同級生がダナンに住んでるので、次はベトナムに行くのもありだなあ。
(ということを伝えたら、ベトナムの交通事情は法律があってないようなものなのでなかなか危険とのこと……)
 

花梁鋼橋

エネルギーを充填したところで、覚悟を決めて自転車の群れに混じります。
しかしカオスかと思いきや、老人も子供もアシストのおかげで大体20km/hくらいのペースになっているので意外と巡航しやすい感じ。
そして花梁鋼橋からの眺めは絶景!!!


これは楽しいけど、できればもっと空いている時期に来たかった(汗

豊原からは東豊鉄馬道にもいけるんですが、こちらは台中の東にある山の中、東勢まで行ってしまうのでここはスルーして、来た道を通ってホテルへと向かうことにします。
 
そんな感じで本日の走行距離は約70km。
台中の観光スポットを全部巡ったので、距離の割に充実した1日でした。
 

宮原眼科

しかし俺の観光はまだ終わらない!!!
ホテルの部屋で輪行準備を終えたら、宮原眼科へ向かいます。
travel.taichung.gov.tw
眼科といっても走行中に目に蛾が入ったわけではなく(ブルベ中に耳鼻科に行った人はいたけどw)、日本統治時代に眼科だった建物を美しくリノベーションしたスイーツ店なのでした。

これは映える〜!!!
ここでお土産用に鳳梨酥(めちゃくちゃ美味い)とチョコレート(とんでもなく美味い)をゲット。
台中の名物は太陽餅というパイ生地のノースマンみたいなお菓子なんですが、飛行機で運搬すると粉々になりがちなので、普通にパイナップルケーキを買うのがオススメです。
(帰りのコンビニで太陽餅を買ってみたけど普通だったし……)
 
そしてここでは絶品ジェラートも味わえるというから行くしかない!
帰ってくる途中で苺大福も食べちゃったし、一人だしひとつくらい頼めばいいかなと思っていたんですが、アイスの種類は50種類以上あるし季節限定もあって選びきれない!

さらにアイス一つにつき無料でケーキのトッピングまであるというのでやばし。

なのでアイスはトリプルにしてワッフルコーンまでつけるという大暴挙に。

フレーバーはラムレーズンとチョコと季節限定のマロングラッセにしたんじゃないかな。
オプションのケーキは鳳梨酥とチーズケーキと雪球にしたはず。
どれも最高に美味くてテンション上がるんだけど、流石に一人でアイス3人前は厳しかった(汗
やはり一人旅は丸鶏一羽を完食できる胃袋がないと楽しみきれませんね。
 
ちなみにこちらのツイートは約10,000リポストを達成したので、タイガーエア的にはいいプロモーションになったと思われ。


 

台中駅で最後の晩餐

さてこれで思い残すこともないので、ホテルに戻って輪行箱をひきづって台中駅へと向かいます。

台中駅、来た時はなんか目立ってるなと思っただけでしたが、下から見ると夜市と見まごうばかりの賑わいです。
線路を座席にしてステージがあったり、

鉄道車両を改造してソフトクリーム屋さんになったり、

旧駅舎をリノベーションして賑わい空間を創造しているんですね。
宮原眼科もそうだけど、台湾は日本よりも古い建物を大事に使う文化があるんだよなあ。
 
さて高架になっている新しい台中駅に入ってみると、イオンモールかと思うぐらいのフードコートがあってよりどりみどり。

鉄板焼きも美味しそうだし、大鶏排も良さそうだったけど、ここは一人鍋をチョイス。

鍋料理、食べたいけど一人だとなかなか手が出ないんですよね〜。
これは酸菜白肉鍋で、水キムチみたいな白菜の漬物と豚肉の鍋。
漬物からいいお出汁が出て味わい深いなあ、と思っていると中からカマボコやらウィンナーやらつみれやらがゴロゴロと出てきて納得。

これで189元、1,000円しないのでかなりお得感がありますね。
ちなみに例によってアルコール類は店で買えないので、事前にファミマで買っておくと捗ります。
 

桃園空港へ

台中駅から台鉄で新烏日駅へ向かいます。
高鐡台中駅ではすき家を発見!

これは食べるしかない、と思ったら22時で終了(泣
日本にもあるようなチェーン店には入らないようにしてたんですが、これは食べたかったな。
次に台湾行く時はケンタッキーのお粥を食べなければ……。


 
最終便の1本前の便で向かったので、空港に着いたので深夜1時頃。
タイガーエアの日本行きは6時30分発なので、ここから4時の受付開始まで待機する必要があります。

開いているのはコンビニくらいなので、おでんを食べたりお土産を買ったりビールを買ったりで4、5回くらい利用しました。
 
3時間くらいなのでまあ待てないほどではない(漫画を読んだりゲームをしてれば過ぎる)んですが、流石にちょっと面倒ですね。
桃園MRTが24時間運航ならいいんですけどねえ……。
自分一人ならいいけど、誰かと行く時はタイガーを選びにくいなあ。
 
4時過ぎに受付カウンターに向かってみるとすでに長蛇の列が!
台北からだと深夜バスがあるのかしらん。

1時間ほど待ってようやく輪行箱を預けられました。
おみやげをたんまり詰めても18kg。
意外とクロモリ軽いなあ。
 
この時点で5時30分だったんですが、タイガーエアの搭乗口は空港の端っこにあるのでダッシュで向かう必要があります。
すでに免税店がたくさんオープンしていたんですが、ゆっくり見ている暇もなく、かろうじてKAVALANを1本だけゲットしました。

確か1000元くらいだったんですが、1TWD=5円で計算すると5,000えん!Amazonで買うのと変わらねーぞ(震え
4円くらいだったら免税点めいっぱいまで買い込むんだけど、酒税を含めても日本と同じ価格とはなあ。
円安が憎い。
 
ずっしりと重くなったリュックサックを担ぎ直し、バスに乗ってタラップで飛行機に乗り込みます。

せっかく桃園空港にいるんだから、3時くらいに様子見ておけば良かった……。
 
乗り込んだ後はプロモーションチケットであるタイガーコンフォートのおかげで足元広々の座席を割り当てられてゆったりのんびり、と思いきや、緊急脱出口の前の座席だったというオチ。

チェックインの際に健康状態に問題はないかとか色々聞かれたのはこのためだったか。
非常時には脱出を手伝わないといけないよ〜みたいなことをCAさんから言われるのですが、中国語だと流石に説明が聞き取れないので英語で話してもらって、「メニータイムズイグジットシート、OKOK」などと答えます。
まあ、国内便でもフランス行きの便でも座ったことあるし、隣のザ・台湾人のおばちゃん二人組よりは頑張れるでしょう。
 
最後の晩餐は客家風焼き平麺。

美味い、けどそれよりも眠い。
空港内でまんじりともできなかったので、食べた後はノイズキャンセリングイヤホンをしてぐっすりでした。
行きはともかく、帰りは機内食いらないかな。
 
寝ているうちに、あっという間に寒い日本に到着。
輪行箱はかなり早い時間帯に持ってきてもらったので意気揚々と出ようと思ったら、日本への入国カードを書き忘れていてタイムロスでした。
毎回忘れちゃうんだよなあ。
 
疲れてはいたんですが、このままロードバイクをオーバーホールに出してしまうので、洗車&組み立てを。

秘密の改造もお願いしているので、出来上がりは年明けになるらしい。
 
そして久しぶりの日本食ということでしゃぶしゃぶだ!

台湾旅行まとめ

という感じで4泊5日の台湾自転車旅行は終了!
行く前は目的地が定まらず悶々としていたんですが、台北という呪縛から自由になると途端に選択肢が増えますね。
台中は周辺の観光地まで適度な距離があって、さらに台北よりも市域が小さいのですぐ郊外になるし、このぐらいの日程で自転車で旅行をするにはちょうど良かったです。
次はさらに南に進んで、この前の台湾一周旅行の時は嘉義と高雄に泊まったので、その中間地点の台南を拠点にするのも楽しそう。
 
四国を一周した時に分かったんですが、国内旅行ってかなりお金がかかるんですよ。
飛行機代をマイルで払っても、宿泊費と食費で台湾一周の全旅費(飛行機代を含む)と同じくらいになっちゃうし。
それだったら言葉も通じない風景も見たことがない食べたことがない食事ばかりで、なおかつ一人で自転車旅行をしても安心、安全、フレンドリーな台湾を走るのはめちゃくちゃコスパがいいんですよねえ。
 
とはいえ、もうじきPBP、フランス行きが待っているので来年は大型旅行はお休みかなあ。
2027年は爆発的にお金を使いそうなので、2026年は臥龍鳳雛の年としてお金を貯める年にしようと思います。
というか年が変わってからSRを取らなきゃならないとなるとかなりハードル高いですよねえ。
1月くらいに、沖縄とかで200、300、400、600のブルベを一回で走り切れるイベントとか開催されないかしらん。