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Raleigh CR-Aでブルベに出たり、GIANT XTC SLRで雪山を走ったり。「ゆるポタで行こう」はすべて詐欺です!

iPhone Airはいいぞ

15Pro MAXからAirに機種変して、届いた初日はDocomoの不具合によりeSIMの再発行ができず、povoは申し込みから2日かかってようやくアクティベートできたりもしましたが、なんとか無事に使えるようになりました。

そんなわけで2泊3日500kmほどの旅に連れ出してみたんですが、まさに期待通りのiPhoneでした。

 

iPhone Airのいいところ

まずなんといっても薄い! 軽い!

15ProMAXと比べるとその差は圧倒的!
 
重さを比べてみると、15ProMAXはケースとMOFT込みで330gもありました。
Airは裸で使うつもりなのでケースはなく、シリコン製のキーリングをつけて180g。
この150g差はかなりでかいです。

ちなみにこのリング、着けていると裏側のでっぱりの高さに近いので、机の上においてもがたつかないところが気に入っています。
あと、シリコン製のおかげか、装着したままMagSafeで充電できるところもポイント(時間はかかるけど)。
色も白を選べるので、iPhone Airにあつらえたかのようにピッタリなので超オススメです。
 
金属むき出しだとポケットの中でこすれて傷がついたりするのが心配だったんですが、背面がガラスなので気にせず使えるところがいいですね。
軽いし本体サイズが小さくなるから手で保持しやすいところもポイント。
ただし、画面だけはしっかり保護したかったのでNIMASOの保護ガラスフィルムをつけています。うっかり落としてしまっても保護ガラスが割れてくれるので安心。
フィルムを貼る際の治具もしっかりしていて品質も良いので、新しいiPhoneを買うたびにNIMASOのフィルムを買っています。
 
とにかく裸の運用が楽しいのでこのままケースレスでいきたいんですが、そもそも良さげなケースがなかなかないんですよね。
最初はバンパーを買おうかと思ったんですが、グレーのすすけたような色で、華やかなホワイトにそぐわないのでパス。
 
クリアケースは薄くていいという評判なんですが、いかんせん、高い。もうちょっと安くていい感じの類似品が出たらいいんですが、この薄さ、軽さ、そしてさらりとしたガラスの手触り感がiPhone Airの最も魅力的なところなので、それをスポイルしてしまうのはもったいないかな、と思っています。
 

iPhone Airのここがいまいち(なところをどう克服するか)

ProMAXからAirに変えて最も退化した部分は、やはりカメラ。
とはいえ、ブログに掲載するレベルでは違いが分からない。
これがiPhone XS。

そしてこちらがiPhone 15ProMAX。

最後のコレがiPhone Air。

Tiwtterとかブログにあげる分には全然変わらないですね。
 
惜しいのが広角レンズで、0.5倍が寂しいときはままあります。
マクロは意外と気にならない(結構寄れる)んですが、広角がないのは多少不便かも。
下がって撮るにしても車道にはみだすのは危ないし、風景と自転車をババーンと、歪みも気にせず撮りたいときは良かったんですけどね。
でもこれは急がないのであればパノラマで撮ってしまえばいいので、まあなんとかなります。

 
その他デメリットはあまり感じてなくて、画面サイズがMAXの6.7インチから6.5インチに小さくなったことについては正直全然分からないですw
スピーカーがモノラルになってしまったのも、本体から音を出すのはラジコを聞くときくらいなのであんまり問題はないですね。
神田伯山の声をステレオで聞いたってしょうがないし、99%はイヤホンで聞いてるのであんまり関係なかったりします。
 
で、一番気になるのがバッテリの持ち。
Appleでは公表してないんですが、噂によると15ProMAXのバッテリ容量は4,500mAH、Airは3,000mAh弱だそうです。
ほぼ3:2ということなんですが、体感のバッテリー消費はほぼイーブン、むしろAirの方が持つぞ、という印象です。
主にバッテリーを浪費しているのはゲームとTwitterなんですが、CPUが進化して消費電力が少なくなったことの影響が大きいのかもしれません。
 
旅行には10000mAhのバッテリーを持っていくんですが、15ProMAXだとフル充電が2回だったのが3回に増えるので、電池が無くなるまでの時間が同じだとしても1回分長く使えるようになりました。
この差は結構でかいですね。
 

総評

そんな感じで、薄い、軽い、見た目がいい! が最大のメリット。

特に背面のガラスが素敵で、カメラ部分のでっぱりまで一体のガラスなので半透明なんですよね。
まるで雪や氷の結晶のようでこれは白しかないな、と。
磨き上げられたチタンフレームの輝きとも相性は抜群。
とにかく見た目にビビっとくれば「買い」なのがiPhoneAirです。
 
デメリットも多いけどそんなに致命的じゃないので、他人と比べて劣等感をおぼえるタイプの人じゃなければ大丈夫なんじゃないかな。
なんというか、まさにオンリーワン、Appleじゃないと作れない製品で、まさにジョブズの精神が具現化したかのようなiPhoneだと思いました。
この系統のままロマンあふれる進化をしていくといいですね~。