PikaCycling

Raleigh CR-Aでブルベに出たり、GIANT XTC SLRで雪山を走ったり。「ゆるポタで行こう」はすべて詐欺です!

DAHON Routeとのお別れ

これまで通勤や市内での移動で活用していたDAHON Routeなんですが、MTBを買ってからというもの全く出番がなくなってしまいました。

去年MTBを買った時点では、長距離はロード、短距離は折りたたみ自転車、雪道やグラベルでMTBという感じで乗り分けていけるかな〜、と思っていたんですが、完全に甘い考えでした。
 
なんだかんだでMTBって万能すぎるんですよね。
一度通勤に使ってみると、ホイールの外周が大きいから速度も乗りやすいし、タイヤが太いから街中の段差も平気だし、パンクの心配も少ない。

快適すぎて完全に通勤マシンと化してしまいました。
 
さらにいうと、「MTBは乗れば乗るほどアドがある」というのが大きい。
通勤や町乗りだけでなく、山とか雪山とか、さらにはそらちグルメフォンドとかニセコグラベルという楽しみが控えているので、日常の中でどれだけ乗っても損がないんですよね。
 
それに比べるとDAHONちゃんは、普段のライドの延長線がない、ハレがないというのが厳しい。

おりたたみ自転車の花といえば輪行のしやすさにあるだろうとは思うんですが、慣れてしまえばロードバイクでも手間的にはそんなに変わらないんですよね。

輪行準備の手間を数分短縮できたとしても、走行性能が段違いなので自転車旅行の本分である自転車での移動がめちゃくちゃ楽になってしまうという、本末転倒な結果になってしまうわけです。
 
そもそも輪行に連れ出すにしても、体積は小さくてもロードバイクより重いというのが致命的だったり。
なんとDAHON Routeは完成車重量が12.2kg。
ラレーが10.8kg、MTBのXTC SLRが11.8kgなので、我が家で最重量の自転車になってしまいました。
人間を支える以上、同等の質量の部材がないと強度が確保できないとはいえ、重さが同じで走行性能が低いとなると、輪行に積極的に連れ出すのもちょっとね。
重いのは5万円の自転車だから仕方がないとはいえ、かといってDAHON K3やルノーLIGHTとかは走りの面でMTBに勝てないわけで。「おりたたぶ」もそうですが、基本的に折りたたみ自転車の良さは都会人向けであって、家の庭に自転車が何台も入る物置がある人はターゲット層ではないんじゃないかな〜。
  
CARACLEくらい軽いと選択肢に入ってくるんですけどね……。
www.caracle.co.jp
専用のスーツケースに入るから海外輪行も楽々だし、なるほどこれでPBPを走ろうというのも納得。
特に最新コンポ、完全ワイヤレスAI自動変速のQ'AUTO搭載モデルは結構気になります。
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ブロンプトンよりはこっちの方がいいかな〜。
 

DAHON Routeとの思い出

とはいえDAHON Rounteは、たくさん走って経験を積んだから合わなくなってしまっただけで、基本的には良い自転車だったと思います。
特にコロナ禍がはじまって旅行も自由に行けないとなった時に、三密を避けてアウトドアで遊べる趣味に引き合わせてくれたという点では感謝しかありません。
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踏めばよく走るし、50kmでも100kmでも平気で走ることができました。
 
だけど今考えると、この素性の良さがメインで活躍する期間を短くすることになってしまったのです。
意外と自分が自転車に向いていることに気づいてしまい、自動車に積んで道南のいろんなところを走ってみると、そういう郊外を走っているのは基本ロードバイク乗りだと分かってしまうんですよね。
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そうなると、別に「あえて折りたたみ自転車でロングライドする」という動機がそもそも欠けているので、ロードバイクが欲しくなってくる。
そんな折に10万円の定額給付金が出てしまったので、すぐに10万円のロードバイクを買い、ブルベに狂う人生を歩んでしまうというわけです。
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その後も通勤用として活動してたんですが、正直な話、それほど積極的に自転車通勤していたわけじゃなかったんですよね。
ちょっと遅く起きたからとか、前の日に自転車に乗ったからとか今日はいいやとか、いろいろ理由をつけて乗らない日を作ってました。
ところがMTBを買ってからというもの、とにかく通勤から楽しいので雨の日以外は雪の日だって乗るようになってしまい、やはりこれ以上DAHON Rounteを持っていても乗る機会はほとんどないだろうな……、と思うに至ったわけです。
あとはまあ、もうじき新車を買うわけだし、倉庫の空きスペースを確保しなきゃならないという理由も大きいんですが。
 

DAHON Routeのその後

というわけで譲渡先を考えていたんですが、ちょうど職場の後輩のところのお子さんが自転車に乗り始めたけれど、親が乗る自転車がないということだったので無償で譲ることにしました。

SPDペダルを着けていたので純正に戻し、購入したショップに持ち込んでメンテナンスをしてもらい、防犯登録の移転手続きも完了。
 
タイヤも替えたばかりだし、走行距離もそれほどではないのでまだまだ乗れるはず。
第二の自転車生を末永く幸せに送ってほしいものです。