9月中旬から10月にかけて仕事の方が猛烈に忙しかったのでブログの更新どころか自転車にも全然乗れない日々が続き、殺風景な職場の窓から秋晴れの空を指をくわえてみているだけの日が続いていました。
ようやく落ち着いてTwitterを見てみると(激務中はうらやま死するので全く見れなかった)、アイスブルベ開催の文字が。
randonneurssapporo.net
アイスブルベとは、2014年から2020年までランドヌール札幌さんが開催しており、BRMではなく、真冬の北海道を50kmないし100km走るという異常な心躍るイベントです。
ここしばらくはコロナの影響もあって中断されていたんですが、十和田クラシックでOさんと一緒に走った時に復活のうわさを耳にしていたけれど、まさにこの冬から再開されるとはビックリです。
雪の中を走るのは楽しそうではあるんですが、問題点は「雪の中を走れる自転車がない」こと。
スノー/グラベルを走れる自転車が欲しい欲しいと以前から思ってはいたんですが、なかなか踏ん切りがつかないうちに切羽詰まった状況になってしまいました。
実は夏ころにもグラベルロードバイク熱は復活していたんですが、以前目をつけていたチタンバイクのエクイリブリウムは原材料高騰のため、フレーム価格で100万円となってしまい逆立ちしても手が出ないレベルに(あのとき買っておけば……)。
www.equilibriumcycleworks.com
マグネシウムのVAAST BikeのほうはいつまでたってもeTap AXS搭載モデルの在庫が増えず、夏にクリアランスセールをやっていたときに「この際GRXモデルでも良いのでは?」と迷っているうちにセール期間が終わってしまいました(あのとき買っておけば……)
A/1 Rival 1x AXS 700c - ラズベリーレッドwww.jp.vaastbikes.asia
そんなわけで長期間かけて考え抜いてきた用意周到なプランはすでに消滅。
とりあえず白紙のままでショップに向かうことにしました。
太いタイヤが履けるグラベルロードで、予算は30万円くらい(諸経費込みで40万円まで)と軽く言えるくらい残業代が出ているので余裕顔です。
ショップで取り扱いがある中で良さそうなのはFUJIのJari。
www.fujibikes.jp
そしてジャイアントのRevoltあたり。
www.giant-bicycles.com
しかしどれも色味が地味でね~。
最近のバイクは地味な色が多いんですが、特にグラベル系はアースカラーというか、ぼんやりしたカラーリングが多い気がします。
調べてもらっている間に店内を見てみると、MTBの在庫もふんだんにありました。
(そうか、オフロードを走るのだからMTBという選択肢もあるのか)
こーゆーところに気付けるところが実店舗のいいところですね。
そういえば一緒にフレッシュを走った函館のKさんも冬はMTBに乗ってるし、チルノワの人はニセコグラベルにMTBで参加してたしなあ。
blog.chillnowa.com
そんなことを考えながらふと店内を見回すと、ひときわ派手なゴールド? いやカッパー?(正解はアンバーでした!)なMTBが飾ってあります。

しかも限定1台で定価の半額!?
聞けばジャイアントのXTC SLR 29ER 1というモデルで、2022年発売の在庫な新車。
アルミフレームで軽量で、エントリーグレードだけど素性は良いとのこと。
もちろんオフロードはお手の物だし、スパイクタイヤも余裕で履けるし、型落ちだけどディスクブレーキに12速のスプロケットまでついて、どうみても必要十分に見えました。
とりあえず一晩悩んでみますというと、店員さんから
「実はこれ、同じようなことを言って帰る人が多くて、もう4人目なんですよ」
と耳打ちをされてしまいました。
やはり考えることはみな同じか……。
そんな感じで家に帰ってパソコンの前に向かってみたんですが、ロードバイクに比べてMTBは情報がいまいち少ない感じがします。
ブログもあんまりヒットしないし、多いのはレーサー向けの情報ばかりで、初心者が楽しんでいる雰囲気はあまりないんですよね。
玉井雪雄のじこまんとか、疋田智とか、昔の人はMTBを足代わりに使っていたけれど、いまはほとんど競技用のアイテムなんだなあ、とちょっと気持ちが遠のきました。
Domaneとかカラーリングもかっこいいし。
しかしここで天の声が。
「グラベルロードを買いに行ったらMTBがびっくり価格で迷っている~」とTwitterでつぶやいたところ、Nozaさんからは「アイスブルベに出るには十分すぎるスペックです」と太鼓判が、そしてWTbさんからは「雪道で極太タイヤは正義」と、雪上経験者らしい重みのある(100kg弱くらい)お言葉をいただきました。
どうせ10万円なら通勤用として割り切って、とりあえずで買ってしまってもいいなあ(完全に自転車オタクの発想)。
ロードバイクと折り畳み自転車と、それに加えてMTBがあっても用途が全然違うからおかしくないしね(同上)
いま乗っているラレーよりも高級な自転車を買っても用途がかぶってしまうし、50万も出して(やっぱり合わんわ)となったら切ないし。
そんなわけで、翌月曜日にはショップを再訪し購入する旨を伝えました。
新車なので付属品もいろいろ必要になるけれど、とりあえずペダルだけいつも使っている片面フラットSPDをつけてもらって、あとはAmazonで買って取り付けてみることにしました。
というわけで納車編は次回更新!
未知のフィールドが待っているぜ〜。
