PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆【出発前夜編】

2023年7月22日は400kmブルベが開催されて100周年ということで、日本各地でブルベが開催されることになっており、道内では旭川とトカプチの2つで開催されることになっていた。


ということを知っている前提のネタツイ。

旭川は去年、北の国から400で走っているので、今回はトカプチ400朝駆にエントリーしていた。
sappwind.sakura.ne.jp
イベント名は、日本で6カ所指定されているナショナルサイクルルートに由来していて、コースもだいたい似たようなものに設定されている。
www.mlit.go.jp
これまで走ったことがあるナショナルサイクルルートはしまなみ海道と、太平洋岸自転車道の一部。
富山と霞ケ浦はちょっと行きにくいし、次に挑戦するならビワイチかトカプチかな~、なんて思っていたらちょうど100周年でブルベが開催されるということになり、一も二もなく申し込みをした。
観光で400km走るんだったら、ついでにメダルもらった方が得だしね(感覚がおかしい)

問題は帯広までどうやって行くのかということ。
去年旭川まで行ったときは輪行して、前日は神居古潭を観光したりして楽しんだのだった。
pikacycling.hateblo.jp
なので今回もJRを予約していたんだけど、よくよく考えてみたら今回のブルベは朝3時出発だった。
(朝駆の意味を理解していなかった)
それだとETAは23時なので土曜日1日だけで完走できるし、金曜日と日曜日を移動日に充てれば有給休暇は金曜日だけで済む。
いまはロードバイクにゴテゴテと装備をつけすぎていて輪行に向いていないので、おとなしく自動車で行くことに決めた。


函館から帯広までは下道を使うと400km以上あり、自動車でも8時間かかるので結構しんどい。
なにがしんどいって、長距離ドライブって退屈じゃあないですか。
集中力も途切れるし、眠くなるし、むしろロードバイクで400km走った方が楽まである。
(いっそ自転車で行ってやろうかとちょっとだけ思ったのは秘密)

ただ今回は、Audibleを契約していたのがとても良かった。

月額1,500円のオーディオブック聞き放題サービスなんだけど、声のプロが読み上げているので聞きやすいし、当然内容も面白いのでドライブしていて全然眠くならない。
特に良かったのが深夜特急

若かりし頃に小説版で読んでいたんだけど、いま聞き直しても特に面白い。
いまTBSラジオで放送しているものをまとめたものなんだけど、読み上げの斎藤工の声が沢木耕太郎のイメージにぴったりなのも凄いし、CMもないし番組じゃないからずっと続けて途切れないのでだいぶいい。

こうやって自転車と旅行を楽しむようになったのも、自分の原点に沢木耕太郎がいるからかもしれないなあ。
(あとは椎名誠とか)

Audibleが地味に嬉しいのところは、事前にダウンロードしておけるので通信容量を節約できるところ。
ラジコを何時間も聞いていると普通に1日1ギガ以上使ってしまうので、20GBあるahamoでもそうとうギリギリなのだった。

今回も忘れ物がありました!

遠征の出発前はいつも持ち物チェックを欠かさない。
ベル・ヘッドライト・尾灯は2つずつ装着しているので問題なし。
ヘルメット尾灯も2個装着。
反射ベストはジャージとともに詰めてあるし、なんなら車の中に予備が1枚ある。
SPDシューズも持ったし、サイコンはRider750SEとeTrex(使わないけど)の2台があるし、タイヤに空気も入れた。

ここまではいつものブルベ装備なので問題なし、なのだが、新しい要素がひとつ増えていたのを忘れていたぜ……。
それはDi2のバッテリー。

ここまで800km40時間走って残量が50%なので、残り400kmくらいはイケるはず。
が、途中で電池切れになったら辛い。

念のため持ってきていたモバイルバッテリーを接続してみると……。

ちゃんと充電できた!
もともとの容量が小さい(3.7Whなので1,000mAhしかない)ので予備の小さいバッテリーでも十分だった。
それにしても、バッテリーの容量少なすぎでは……?
せめてこの倍くらいあれば助かるのに。

異次元の美味さ! 東千歳バーベキューが凄かった

そんな感じで千歳までやってきて、行きたいと思っていたのが東千歳バーベキューというお店。
たまたま前日にポータルZで紹介されており、道民なら行ってみるしかあるまいと決意していた。
dailyportalz.jp

とにかく美味いという前情報のみを信じて現地に向かうと、いわゆるかまぼこ型ハウスがドンと建っていた。

(ここが、店か…?)
まだ開店前だったのでガラス窓から中を覗いてみると、床は土間で、そのうえには20mくらいの長さのレンガ造りのコンロが2列。
コンロには黒々と炭が積まれていて、客はコンロの前に座ってめいめい肉を焼いて食べるようだ。

見ていると女将さんらしき人が出てきて
「車は池に向けてまっすぐ停めて!」
という指示があったので速やかに従った。

開店時間が近くなると続々とお客さんが増えてきて、いやいや、平日金曜日の10時30分やで? と思っているうちに行列ができる始末。

不安と期待が織り交ぜになって気持ちで一番乗りで入店。
注文したのはバーベキュー、野菜炒め、ライスをそれぞれ一人前ずつ。

というか、それしかメニューがない。
ドリンクはセルフで冷蔵庫まで取りに行くスタイルなのだが、嬉しいことにノンアルコールビールがあったのでガッツポーズ。
家ではノンアルコールビールしか飲んでないので違いが分からないのだった。

待つことしばし、女性の店員さんがコンロに金網をセットして、その上に鶏肉を2枚どどーんと置いていった。
上から塩コショウっぽい粉末をかけるだけで、卓調味も何もなし。
(これは、自分で焼いてこのままテキトーに食べるのか……?)
とにかく謎しかないけれど、トングでつまんで焼いていく。

肉が焼きあがるよりも先に、ものすごい量の野菜炒めが鉄板ごと運ばれてきた。

これは、大変なことになって来たぞ。

とりあえずご飯に乗っけて野菜炒めを食べてみると、なんだか異常なくらい美味い。
野菜の旨味か、塩か、脂か、なにが理由か分からない。
具なんてキャベツばかりで肉なんてほとんど入ってない「真の」野菜炒めなのにめちゃくちゃご飯が進んでしまう。

意味が分からなくなっていると鶏肉が焼けてきたので豪快にかぶりついていくが、これもまた謎の中毒性のある美味さ。
ひとくち食べたとたんに「一人前で、足りるのか?」と意味の分からないことを思ってしまった。
っていうかバーベキューと言いながら鶏肉の半身とモモ肉だけって、バーベキューとはなんだ? 概念?
店の中は熱気がもうもう、コンロからは灰が舞い上がり、満員のお客さんたちと一緒に汗だくになりながら手づかみで鶏肉にむさぼりつく、ここは一体どんな空間なんだ。

腹いっぱい食べてお会計はぴったり2,000円。
安い。
また帯広に来るときは絶対寄ろう。

柳月スイートピアガーデン

今回は有休をとってきているので、職場へお土産を買っていく必要がある。
帯広と言えばお菓子でも有名で、六花亭と柳月という北海道を代表するメーカーがしのぎを削っているのだった。
でも六花亭の方は函館にも店舗があるし、柳月の方が珍しかろうと思い、旗艦店であるスイートピアガーデンへと向かった。

城のような外観に圧倒されつつ入店し、きなごろもソフトを購入。

カフェで食べるとコーヒーが無料になるのが嬉しいね。
というか後から気づいたんだけど、このすぐ隣にある音更の道の駅が今回のスタート地点兼PC1兼ゴール地点なんだから、明日来てソフトクリーム食べればよかったかもしれない。

ホテルアルムおとふけ

宿泊先は音更町にあるホテルアルム。


帯広には24時間営業のスーパー銭湯も快活CLUBも見当たらなかったのでここにしたんだけど、工事現場の人の長期滞在がメインになっているらしく、2泊でも素泊まり9,100円とめちゃくちゃ安いのが良かった。
ただし構造的にはかなり謎で、別館への移動はいったん外の廊下に出る必要があったり、駐車場が満車だと道路を渡って反対側のラーメン屋まで歩かなければならないのが地味にめんどい。
まあ、全般的に値段通りといったところ。
お湯も出る、ポットはある、冷蔵庫も完備なので必要十分だった。

とりせいチェーン

夕飯は豚丼かインデアンにする予定だったんだけど、ホテルから徒歩圏内だとちょっと行きにくかったため、同じく帯広ローカルなとりせいチェーンに行ってみることにした。
torisei.co.jp
たぶん15年くらい前に一度食べている気がするんだけど、まったく味を覚えていない。
炭火焼は昼に食べちゃってるのでここでは唐揚げを注文。

うん、美味い。間違いない美味さ。

しかし結構お値段が張るよなあ。
唐揚げとポテトフライ、おにぎりに焼き鳥2種類とビール2杯で6,000円近く取られた。
ここってもうちょっと地元ローカルでお手軽なお店じゃなかったっけか。
ちょっと東千歳が懐かしく思えてしまった。

そんな感じで18時には部屋に戻り、明日に備えて就寝。
こんな早い時間で眠れるか心配だったけど、運転の疲れもあって一瞬で熟睡してしまったのだった。