PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

ブルベ前八雲エンジョイライド

十和田クラシック200を完走した後一緒に走っていたランドヌールがの方からTwitter
「次は函館300でお会いしましょう」
と言われて地元でそんなブルベがあるのを思い出し、あわててAJ北海道のページに行ったらちょうどこの日の2日前の金曜日が締め切りで、
「間に合わなかったけど、無暗に変な距離を走らずにすんで良かったかも」
とほっとする自分もいた。

の、だが、記憶というのは恐ろしいもので、申し込んだことを忘れていただけでしっかりとエントリー済みなのであった。
これが老化というやつか……。
でもって未踏の300キロを走らなければならないのか……。

いやまあ、これまで200kmまでのブルベしか走ったことないけれど、完走後にあと100km走れと言われたら大丈夫な体力は残していたし、大丈夫なんじゃないかな、しらんけど、くらいの気持ちではある。
だけど大きな問題が一つあって、なんといってもこの地元で300kmを走るという行為にモチベーションが上がらないのだ。
(函館200の悲劇が思い出される……)

普段から走りなれているから新鮮味もないし、かといってスケジュール的に美味しいものをのんびり食べるような余裕もないだろうし。
そんなわけで試走もかねて、苦痛の300㎞を走る前に八雲町のブルベと同じコースをめいっぱいエンジョイしてくることに決めた。


いつもどおり車を八雲町にデポして出発し、まずは雲石峠にイン。

コース的にはここが最大の山場らしい。
ただ、八甲田まで登ってみて分かったんだけど、性格的に自分は登りを苦にしないタイプのようだ。
当然速くはないのだけど、その分の遅れは下りと平地で取り戻せるから大丈夫。
これが100km走ったあとだとどうなるかわからないけれど、意外といけるんじゃないかな。


そんな感じでまず向かったのが熊石町の熊の湯。

毎年のようにロードバイクで来ているのでもはや常連客といってもいいレベルだ。
無料でこんな絶景の露天風呂を楽しめるなんて最高すぎるぜ。

湯船から見下ろせばこんな絶景が。

5月はまだアブもおらず、非常に快適だった。

さっぱりと汗を流したら、これもいつもの寿司処かきた。
sushi-kakita.com
海鮮丼にしようか玉手箱にしようか悩みながら店内に入ると、春シーズンだけの限定メニュー、春彩り丼なるものがあったので頼むしかない。

勝ったッ! 第3部完!
いやこれ最強でしょ。
八雲に住んでいたら毎週雲石峠を越えて通っちゃうね。


あとはまったりと峠を戻って、ソフ活でもしようと思ったのだけど、晴れている割に微妙に風が冷たくて走っているうちに寒くなってきたので、自販機でジュースを飲んでひとやすみ。

最近はCoke on pay搭載の自販機が多くて助かる。
小銭を用意しなくてもいいというのはサイクリング中に大変向いている。
以前はスイカとかで自販機も見かけたけど、たいていセンサーがバカになってて使えなかった印象がある。
Coke on PayはPayPayみたいに、スマホ側に認証させているから壊れにくい仕組みなのかな。

惜しいのは必ずしも全自販機にゴミ箱が併設されていないところ。
空き缶を持って帰られないから水分補給がおろそかになってしまうこともままあるので、法律でゴミ箱設置を義務付けしてほしい所存だ。