SHIMANOの新作SPDシューズMX100を手に入れたので、早速大沼まで足を伸ばしてテストしてみることにした。
幸いにしてこの日は晴天で、ザ・サイクリング日和。
大沼の周りを一周してから鹿部を回って、恒例の駒ヶ岳裏Up-DownではPRを叩き出して快調な走り。
というか、ZONDAに履き替えてからというもの平地での巡航速度が上がってしまい、別に激漕ぎしているわけじゃないのに余裕で2割、3割くらいこれまでのタイムを削ってしまうため到着予想時間が予想できなくなってしまっている。
天気もいいし本当ならゆるゆるとポタリングをして海鮮丼でも食べようと思っていたんだけど、お目当てのお店の開店時間まで1時間も早く到着してしまっては是非もない。
仕方がないので森の駅前にある柴田商店で、名物のイカ飯をいただくことに。
木箱に入ったのを発泡スチロールの保管容器から出してくれるんだけど、まだ時間が早いせいかイカ飯はホカホカと温かく、ちょっと嬉しくなった。
イカは柔らかくて味が染みしみ、中に詰められたもち米もモチモチとしていて美味い。
イカの国の人なので自宅でイカ飯を作ることもままあるんだけど、やっぱ専門店で食べるのも美味しいね。
MX100の使い勝手は
さてここまで50kmくらい走ってきたんだけど、いいわMX100。
(ロゴが何故かMX1になっているのが謎)
良いところは、固定するベルクロが1本なので脱着が楽なのに加え、構造的には3本で締め上げるためかなりしっかりと足を包み込んでくれること。
激しくペダルを回しても靴の中で足が暴れることがなくて大変良い。
これまで使っていたスペシャの3本ベルクロモデルに比べると、足の甲をしっかりと包み込んでくれる感覚がある。
その分フィット感はかなりタイトで、しかもワイドサイズがないため、足の幅が広い人なら一つ大きいのを選んだ方がいいかもしれない。
自分もちょっとだけ右足の小指が窮屈な印象があるんだけど、これはクリートの調整で変わってきそうな気もするので(左足はなんでもないので)、様子を見ながら使っていきたい。
bike.shimano.com
ここから先は大沼に戻るので、〆はいつもの駒ヶ岳茶房でラ・フランス・ソフト・クリーム。
外で食べているといつものサイクリスト好きの猫が出てきたので良かった。
というわけで今日のRelive。
ホイール・シューズ・サドル・バーテープと色々変えてみて、手頃な値段で気にいるものがゲットできて良かった。そりゃハイエンドモデルを買えば最強なのは分かるけれど、価格が上がっていけば良さは漸減していくものなので、自分の実力にあってなおかつ性能にも満足できればそれが一番なんじゃないかと思ってしまう。
今後も身の丈に合わせたカスタマイズを施しながら、身の丈にあったサイクリングを楽しんでいきたい。