PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

初ZONDAチャレンジライド

しまなみ海道から戻ってきて、まず最初の課題はZONDAに履き替えること。
pikacycling.hateblo.jp
年末に買ったあと、初春のうちは路面状況が良くないからおろしたてのホイールで走るのは憚られたし、飛行機輪行に持っていくのもちょっと嫌だった。
それまでずっと玄関の隅に転がしておくしかなかったんだけど、昨今の円安のせいで年末は38,000円だったのに今は46,000円まで値上がりしているので、結果的に早く買っておいて大正解だった。

下に貼ってあるリンクから購入すれば初回6,500円オフになるのでオススメ(ダイレクトマーケティング
www.probikekit.jp

国内で買うとAmazonでは62,000円、実店舗で買うと80,000円とかするけど、ホイールなら海外通販で全然問題ないと思っている。


そんなわけで、しまなみ海道から戻ってきたらチェーンもワイヤーも全部交換してやろうと道具を揃えていたんだけど、意外や意外、チェーンは全然伸びておらず、ワイヤーもディレイラーを調整してやったら変速がバシッと決まるようになったので、交換の方は夏まで保留することとした。

にしても、丸二年ロードバイクに乗ってようやく変速のことがちょっとわかるようになってきた気がする。
調整ネジの仕組みとか、乗り初めのころは動画を見ても全然意味が分からなかったのが、いまはきちんと理解したうえでネジを回しているので思ったようにスパーン!とギアが変わって快適そのものになった。


閑話休題、今回はZONDAについてだった。

履き替えてちょっと走り出してすぐに思ったことは、
「軽い!!!」
の一言。
これに尽きる。

とにかく漕ぎ出しが軽い、加速が軽い。
ああ~、これがみんな大好き軽量化の効果か、と納得。

しかし、冷静に考えてみるともともと履いていた鉄下駄ちゃんとZONDAの重量差は700gくらいなので、言ってみればボトルが空になった時の重量とほとんど変わらない。
輪行解除後とかは近くのコンビニまでボトルが空のまま走ることがあるけど、その後でポカリスウェットを買ってボトルに入れても、500gの差を感じたことはなかった。

ということは純粋な重量差というよりも、ハブの転がり抵抗が良くなったことや、回転するホイールの一番外側にあるリムが軽くなった効果が効いているのかもしれない。
もしくは、タイヤもグラベルキングからGP5000に変えてしまったこともその要因の一つなのかも。

実際のところ、平地では滑り出しこそ速いけれど巡航速度では大きな差が出ないらしく、タイムはそれほど変わらず。
荒れた路面の道路が多い地元だと、重いホイール&グラベルキングの方が凹凸をいなしやすいぶん、安心して走れる気がした。


ただしヒルクライムでは計量化の効果は抜群で、特に必死に登ったわけでもないのにPRを連発。

軽さは正義というか、これはもう機材チートレベルだなあ。
これまでもカーボンロードに乗っている人よりタイムが遅くても気にならなかったけど、ミドルクラスのホイールに変えただけでこれだけ如実に結果に表れるのだから、最初から次元が違うわけだ。


そんな感じでいつも通りの50km1時間50分台でチャレンジランを完走。
タイム的には全然変わらないのだけど、大きく違ったのは終わった後の疲れ。
50㎞を休みなく走ってきたわりには全然余裕で、もしかしたらもう一本いける? と思えたレベル(行かないけど)。

そーゆー意味ではZONDAに替えた結果として、今までのペースで走っていると体力を使い切れないくらい走りが楽になった、ということか。
スピードを競う場面で使うことを考えると、真の実力を発揮するまでにはまだ慣れが必要そうだ。

だけどロングライドで使うことを考えると、速く走ることよりも体力消費が少ないことの方がメリットが大きい。
5月には今シーズンの初ブルベが待っているし、今年は200kmだけじゃなく300km、400kmにも挑戦する予定なので、ZONDAでかなり楽ができるんじゃないかと感じた。