ずっと雨続きの週末が毎週のように続いて気が滅入っていた頃、不意に現れた「土日とも晴れ」の予報。
とりあえず土曜日には磐石山荘温泉ライドに出かけたものの、晴れの休日はまだ1日残っている。
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前の日に140km走ったとはいえ「疲れたー」などと言って家の中でゴロゴロしているのでは人生の大いなる損失に感じた。
というわけで回復走がてら大沼公園周りをぽたぽたとポタリングすることにした。
相変わらず無料開放されている駐車場に車をデポしてまずは大沼湖畔を一周。
この当時は北海道に緊急事態宣言が宣言されていたので東大沼キャンプ場は閉鎖中で、あたりには立入禁止のテープが張り巡らされていた。
しかし内部には3~4棟のテントが堂々と張られているというからね……。
キャンパーと撮り鉄はマジで社会悪だなあ。
まあ、自分とは関係ないところで気を病んでも生産的ではないので、気にしないことにして駒ケ岳を一周することに。
鹿部まで延々と下っていくところは非常に楽しいんだけど、鹿部から砂原(現:森町)に続く道路は路面状況が限界まで悪く、いっそ舗装を全部剥がしてしまえと叫びたくなるレベル。
国道のくせにここまで酷いとはちょっと異常だ。
反対側の車線はまだマシなので、駒ケ岳周りを一周するのなら時計回りに大沼→森町→鹿部→大沼と通るほうがいいだろう。
途中で渡島沼尻駅方向に曲がり、さわら一般廃棄物最終処理場の前を通る一本道へと向かった。
ここは去年走って眺めの良さに感動したけれど、道の駅のあたりから登ってきてたまたま見つけた道だったので、最初から最後まで走ってみようと思っていた。
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まるで定規で線を引いたような一直線の道に延々となだらかなアップダウンが続いていて、ものすごいスピードで駆け抜けられるので超楽しい。
最終処分場へのアクセスなので途中にけっこう落下物が落ちていたり、排水のグレーチングがゆるゆるだったりするので注意は必要だけど、ここはまた挑戦してみたい。
惜しむらくはセグメントのスタート位置を把握していなかったこと。
途中で写真撮ったりせずに、ガチで走ってみればよかった。
6月上旬にしてはこの日の日差しは激しくて、涼を得るため北の玄庵でおろし蕎麦をキメることにした。
前回は「おろし蕎麦江戸」にしたので、この日は「おろし蕎麦浅草」。
江戸に揚げ玉を加えたもので、サクサクとした食感が加わってなお美味い。
とろろごはんの粘りも素晴らしく、文句なしに5つ星。
食後にドリップコーヒーのサービスがあるのも嬉しい。
次回は合鴨せいろにして、その分ご飯物を焼きおにぎりにしてみるのも手だなあ。
おろしそばを食べてさっぱりしたのもつかの間、日差しはさらに強烈さを増していたので体に水を浴びせつつ駒ケ岳茶房を目指した。
ここのラ・フランスソフトクリームが絶品。
大沼を走りに行くのは、ここのソフトを食べるためと言っても過言ではない。
お店の人に「腕焼けてますね!」とびっくりされたけれど、確かに真っ赤で、しかも日にあたっていると冷たいんだか熱いんだか分からない謎の感覚に襲われたので、日焼けを通り越して炎症を起こしていたのだろう。
車に戻って速攻で近所のちゃっぷりん館へ行き、水風呂&風呂を交互に入って体をクールダウンさせた。
帰宅途中にはサツドラで、保湿クリームとしてキュレルと、日焼け止めを購入。
ドラッグストアだと日焼け対策製品は女性向けのものしかないので困る。
一番安かったのは「日焼け対策&美肌」みたいな奴だったので往生した。
確かラジオで神田伯山が、三遊亭遊雀師匠がキュレルを愛用しているみたいなことを言っていたのでキュレルにしたてみたけれど、朝晩塗るようにしたらだいぶ良かった。
ついでにワークマンに行って白いインナーとアームカバーを購入。
workman.jp
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これで夏も楽に乗れるようになるといいんだけど。
というわけで今回のRelive。
70km程度のポタリングだったけれど、おろしそばとソフトクリーム、そして最高の天気のおかげで有意義に過ごすことができた。やっぱり困った時は大沼公園に限るなあ。