それにしても6月は雨続きで困った。
平日は晴れていても狙い撃ちのように土日に雨が降ってくるのには参ったし滅入った。
それならばと平日に休みをとって遠出してみても天気予報に裏切られ、行った先が土砂降りなんて日もあった。
これは峠でずぶ濡れになって雨宿りしていた時の写真。
そんなわけでじたばたするのは諦めるとして、2ヶ月ぶりにZWIFTへの課金を再開することにした。
ZWIFTは好きなタイミングで利用を休止できるのがいいところで、ブラウザからログインしてメンバーシップの画面から手軽にお休みしたり復帰したりできる。
前にインターネットで「解約しやすいサービスのほうが結果的に復帰が見込めるのではないか(例:Netflix)」みたいなことが話題になっていたけれど、ZWIFTにもそういうところはあると思う。
バーチャルサイクリングアプリは他にも色々あるのでいい機会だから試してみようかとも思ったけれど、結局1,650円/月を払ってもZWIFTを続けるほうが楽だという結論になってしまった。
実車とZWIFTの違いを実感
折しもオリンピックを控えてのイベントがあったので、復帰戦だからとDランクに落として出場してみた。
辞める直前くらいはCランクの中位くらいで走っていたと思うんだけど、久々に乗ってみると完全に衰えていると感じた。
いや、乗り方が変化した、というのが正しいかな。
ZWIFTはパワー至上主義なのでひたすら踏んで踏んで踏みまくってボロボロになる走りを強要される。
ところが実車だとそんなことをしたら何かのトラブルのときに帰ってこられなくなるので、たとえ200km走ってもあと100kmくらいは走れる余力を残して置かなければならず、必然的にエンデュランス寄り、効率的に走ることが目的になる。
10時間漕いでも疲れない走りと、1時間で全スタミナを使い切る走りでは性質が360%くらい違うので、たかだか2ヶ月ぶりでも相当戸惑うことになってしまった。
とはいえ、パワーを鍛えておくのも当然大事なので、定期的にこうやって活を入れていくことは必要だと思う。
レースの方は2.5w/kgでゆるゆると漕いでDランク4位で完走。
チェイスイベントはDランクから先に出発して時間差でC、Bと上位が走り出すのだけど、途中心が折れそうになったところでCランクに追いつかれ、死ぬ気で団体に引っ張っていかれたのが功を奏した。
しばらくは「2.5w/kg以上出さない縛り」で、Dランクでリハビリするのがいいかもしれない。
プレゼントが嬉しい
イベント完走記念でブリジストンアンカーのRS9sをゲット。
これがめちゃくちゃかっこいい。
バーチャルだと気軽にもらえるから素敵だな。
誰か実車をプレゼントしてください。
HPでチェックしてみたらデュラエースモデルだと70万円くらいするらしい。
www.bscycle.co.jp
アルテグラだと50万円なので、いつか手が届く価格ではある。
カラバリが多いのは楽しくてついつい遊んでしまった。
自分で買うなら青のマジョーラにしようかなあ。
でもパナチタンのアルテもほとんど同じ価格帯なので、やはりチタンの夢も捨てがたい。
パナチタンならやっぱりチタンむき出しがかっこいいと思う。
新コースの夢路
夢の話はさておいて、新コースの夢路の話。
www.cyclesports.jp
日本を意識したというマクリ島が新しく登場したというのでちょっと走ってみた。
印象としては日本っぽいところもあるけれど町並みは中華っぽかったり海岸沿いは東南アジアっぽかったり、欧米人が思う極東をミックスさせた感じ。
なろう小説に出てくるヨーロッパを「なーろっぱ」と呼称する風習があるけれど、この場合はなんだろう。
アジア+ジャパンで「あじゃぱん」かな。
とりあえず、月に16回乗れば1回あたり100円にまで落ち着くのでそれを目標に乗ってみようと思っている。