PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

ロードバイクのブレーキ&シフトワイヤー交換(その2)

前回はブレーキワイヤー交換までの手順を書いたので、今回はシフトワイヤーの交換とバーテープの巻き直しについて書いてみる。
で、前回も書いたけどこれから挑戦するぞっていう初心者の人は、まずシマノのHPに行って説明書を読むべし。
bike.shimano.com
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな(by 中島みゆき

シフトワイヤーの交換

ブレーキの交換に比べて、シフトは難易度が結構高い。
ブレーキはレバーで引くだけの単純作業だけど、シフトは何段階にもシフトチェンジさせる機能があるため、ディレイラー側の調整も必要になってくるからだ。

とりあえず、フロントとリアをインナートップ、つまり歯車の一番小さいギアにチェーンがかかった状態にする。
ここで注意が必要なのは、リアがトップにあるからといって、それが本当に最大限に緩んだ状態であるか分からないということ。

多分自分の場合はシフトワイヤーの緩みが大きくなって、ギアがトップに入っているにもかかわらず、レバーはさらに緩められる状態になっていた。
つまり、レバー側は上から2段めなのに、ギアは1段目に入っている状態。

この状態で新しいワイヤーをつけたあとでシフト操作をしたところ、タイコが奥に引き込まれてしまって取り出せなくなってしまった。
ギアを落とすときにはワイヤーのタイコの部分を引っ張り上げることになるので、限界までシフトを戻してタイコの受け口を下げておかないと、こーゆーことになってしまう。

なのでギアがトップに入っていても、もうカチカチならないところまでシフトを操作してやらないといけないのだった。
というわけでショップに持っていって対処してもらい、リアディレイラー調整手数料として3,500円を支払う羽目になりましたとさ。
まあ、このぐらいは勉強料でしょう。

あと、リアメカの調整に失敗するとホイールに巻き込まれてぶっ壊す可能性もあるから、シフトケーブルは店におまかせするというのもアリではある。
(フロントはそんなに難しくないけどね)

バーテープの交換

仕上げは新しいバーテープを巻いていくだけ。
まずはブレーキとシフトのワイヤーを、自己融着テープでハンドルにぐるぐる巻き巻きしていく。
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この状態でもちょっとかっこいい。
さらにバージェルを乗せる。
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フラット部分は長すぎたので適宜短くカット。
余った部分はエクステンションバーに巻いてもいいかもしれない。

バーテープの巻き方は説明書に書かれていないので、こちらのやり方を参考にした。
jitensha-hoken.jp

とにかく不器用なのでちゃんと巻けるか心配だったけれど、何度もやり直しているうちにそれっぽくなった。
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バーテープに両面テープがついていないタイプだったけれど、逆になんども気軽に巻き直せるところが勝因。

あと、表面に3列の穴が空いているので、カーブの内側で間隔を狭くするところは穴が一つ見えるように、その反対側のカーブの外側は穴が3個見えるように注意したのでまあまあバランスが良くなったと思っている。

あと、8の字巻きにも一応挑戦したけれどどうしてもハンドルの金属部分に隙間があくので断念。
もっと薄いバーテープならいいかもしれないけれど、厚手だと曲げに追従できずに浮いてしまうので、素直に隠しテープを使った。
「隠しテープを使ったら負け」教徒の人からうるさく言われること以外は、このほうが楽だし見栄えも良いと思われるw
バーテープの端部は自己融着テープで2周して、その上からバーエンドテープを貼って完成。

近所まで試走してみた

とりあえず完成したので近所まで花見ライドへ。
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これじゃあケーブル類が見えないな。

というわけで拡大図。
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白のアウターケーブルがいい味出してるわ〜。
やっぱり次に買うサドルも白にしようかなあ。
どうせ消耗品なんだし、汚れるのを恐れて最初から薄汚れたような色合いにするのは、ね。