ゴールデンウィークもいよいよ後半戦にさしかかり、ついに今年最初のブルべが近付いてきた。
といっても走るコースはいつもの松前半島一周に毛が生えたようなものだから、特に困ることはない。
この前逆回りで走ってきているしね。
pikacycling.hateblo.jp
装備もだいたい揃っているので、200㎞走るのに困ることはないんだけど、少しだけ改良を加えたいところがあった。
それは、Etrexとライトの取り付け方。
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Etrex30xは自転車用のナビゲーションとしては、値段も安くて単三電池でバッテリーの持ちもよく、何があってもデータは消さないという堅牢さがウリではあるんだけど、その名のとおりトレッキング用の製品なので「サイクリングでも使える」程度のポジションなのだった。
そのため、ロードバイクへの取り付けが適当すぎるという欠点がある。
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GARMIN ハンドルバーマウントブラケット map62/Colorado/Oregon用 1102300 [並行輸入品]
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基本的にはこれを使ってハンドルバーに固定するんだけど(自分はステムに装着した)、裏蓋とレールの接合がテキトーで、あるときは外れやすかったり、あるときは全然外れなかったりで全く信用ならない。
一度、全然外れなくてタイラップを切ってレールごと取り外してからようやく外したことがあって、固定方法を変更することに決めた。
そこで、新しくこんなものを導入してみた。

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- メディア: スポーツ用品
しかしひとつ問題があって、このアダプタをくっつけるためには裏蓋に別売りのアダプターをネジで固定してやらなければならない。
裏蓋は不可逆加工されてしまうので予備のがあった方がいいのだけど、なぜかGARMINはパーツ単体で売ってくれないため、アリエクスプレスを使ってロシアから取り寄せる羽目になった。
というわけで、連休を利用して改造開始。
軽くボンドを付けてからアダプタを裏蓋に固定し、まずはドリルで穴をあけていく。
うちにはたまたまリューターに取り付けできるドリルがあったからいいけれど、手で開けるとなったら一日かかりだったと思う。
穴さえあけてしまえば、あとは耐水性のボンドをしっかり塗って、付属のネジで止めるだけ。
使ってみた感じは、以前に比べて100倍くらい良くなった。
やはりオスメスともに金属製でがっちりしているから安心感があるし、付け外しも圧倒的に楽になった。
ステムにつけていた時に比べて目線に近い位置にあるから見やすいのも良い。
しかし、ここまで苦労するのなら、Etrex30xよりも15,000円高いEdge530を買ってもイーブンかもしれない。
でも、Edgeは拡張バッテリーでさらに15,000円かかるから、単三電池が使えるEtrexの方がトータルでは安そうだ。貧乏人は工夫で乗り切るしかない……!
貧乏人といえばライトも当然Volt800みたいな高級品は買えないので、中華18650ライトを使っていた。
ライト2本セットのほかに替えの電池を2本買っても5,000円くらいなのでめちゃ安いんだけど、ライトアダプターをケチったせいで走行中グラグラと揺れて心もとない。
そこで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで新たにアダプターを買い加えたのだった。
ひとつは両持ちナローに取り付けるアダプタ。
これはマジでいいね。強そう。
両持ちナローはアルミ製で結構お値段が高くて引いてたんだけど、Etrexと中華ライトの2本をカッコよく固定できてびくともしないので良い買い物だった。
もうひとつはハンドル部分に余裕がなかったので、コラムに取り付けた。

GENTOS(ジェントス) フラッシュライト用 ブラケット XBBR-02
- メディア: スポーツ用品
これで2灯体制はバッチリ!
300㎞ブルべも楽勝だぜ!!!
(装備だけは)
ただし、ハンドルバーに余裕がなくなってしまったのでベルはダウンチューブへと移動。
これはこれでありかも?
ハンドルバーが狭い理由は補助ブレーキのせいなんだよなあ。
カッコよくはないけど結構便利で頻繁に握ってるんだけど、そろそろ外さなくてはいけない時期かもしれない。
取り外しのためにはバーテープをはがす必要があるらしいので、今年のオフシーズンにでもショップにお願いしてみようと思っている。