PikaCycling

Raleigh CRAとDAHON routeを買ったばかりのサイクリング初心者。ポタポタとポタリングを楽しもうと思っています。

ロードバイクトレーニングの大敵は筋肉痛!

ロードバイクに長いこと乗っていて悩まされるのは筋肉痛。
特に首や肩周りの疲労が著しいのは、前傾姿勢になって顔だけを前に向けるため、頭の重さを首の筋肉だけで支えなければいけないからだろう。

理論的には背筋をしっかりとのばして、体幹で頭を支えるようにするといいらしい。
頭ではそう分かっていても疲れてくるとなかなかそうはならず、猫背になって首に負担をかけてしまうわけだが。

自転車の教科書

自転車の教科書

肩こりを治すためには

夏頃に一度肩がひどく痛くなって、整体に行ってみた。
そこはいわゆるカイロプラティックというやつで、体のズレを直して痛みを取るらしい。

そこで安くないお金を払って施術してもらったんだけど、翌日にはさらにひどくなって身動きもできない有様だった。
いわゆる「揉み返し」という現象だ。

痛みに耐えながらスマホで調べてみると、揉み返しとは筋肉が揉まれて断裂したことによる痛みだという。
疲労で断裂した筋肉をさらに断裂させてどうする、と怒りに震えたのは言うまでもない。

そこで西洋科学を頼ることとし、近所の整形外科に行った。
そこではレントゲンを撮って骨に異常がないことを確認し、痛み止めのロキソニンが入った湿布、筋肉を柔らかくする薬、胃薬を処方された。
曰く、筋肉痛は自然に治すしか無いのだが、痛いと筋肉が緊張して治りが遅い。
そこで、痛みをとって筋肉をリラックスさせるのが一番の近道なんだそうだ。

近代医学の技術は素晴らしく、翌日にはまったく痛みが取れた。
それ以来マッサージやカイロプラティックみたいなものは「疑似科学」だと思うことにした。

マッサージも結局は「強い痛みを与えて弱い痛みを感じさせなくなる」効果しかないらしいし。
okuno-y-clinic.com

ツール・ド・フランスの選手が受けているような血行を良くするためのマッサージだったら効果はあると思うんだけど、そーゆーちゃんとしたスポーツマッサージの専門家なんて田舎にはいないからねー。

また筋肉痛になった

その後はわりと姿勢に気をつけて生活していたので肩こりとも無縁だったんだけど、冬になってまた再発してしまった。

原因は冬の寒さ。

寒い日にロードバイクに乗って、しかもヒルクライムしたもんだから肩や首に余計な力が入ってしまって、そこからまた痛くなってきた。
こうなるとストレッチをしようが姿勢を改善しようが直すのは無理。
素直にドラッグストアに行って湿布を買うことにした。

いまはドラッグストアでも普通にロキソニンが入った湿布が買えるから便利だ。

肩こりを治すためには

そんなわけで、肩こりでも筋肉痛でもまずは普段から姿勢に気をつけて、運動前後にはストレッチを取り入れて予防に励むのが大切だけど、それでも肩こりになってしまったら、痛くなりすぎる前にロキソニンの湿布を貼って安静にするのが一番なのだと分かった(普通の結論だ……)。

社会人だとロードバイクに乗れるのは土日しか無いし、それを筋肉痛で楽しく乗れないとなったら人生の損失だ。
早め早めに対処をして、万全の体調でライドに挑みたい。