青森遠征から帰ってきて、まずは慰労の意味を込めてRaleigh CRAの洗車をした。
クロモリは鉄だから錆びやすいとか言うけれど、自分は容赦なく水洗いをする。
バスマジックリンでアワアワにして洗い流しウェスで水分を拭き取ったら、最後にフレーム内部に防錆スプレーを吹き付けて完了。
初めての200kmブルベは無事に完走できたものの、いくつかの反省点というか改善点は見つかった。
来年度に向けてそれらを検証してみたい。
アクセサリーバー
メインライトに18650充電池を使う格安LEDライトを使用している。
これはこれでけっこう便利なんだけど、そもそも自転車用ではないので取り付けに困るという問題点があった。Rakeigh CRAには補助ブレーキがあるためハンドルのスペースが限られており、ナビと干渉して結構邪魔くさい。
補助ブレーキを外してもいいんだけど、下りとか街なかで便利なんだよね〜。
今後長時間のナイトライドを行うときは2灯をつけておきたいので、アクセサリーバーの導入を検討している。
普段は邪魔だけど、いざというときのために買っておいてもいいかもしれない。フレームバッグ
これは普段からあったらいいかもと思っている。

R250(アールニーゴーマル) フレームインナーバッグ R25-L-FRAMEINNBAG
- 発売日: 2017/07/25
- メディア: スポーツ用品
サイジャのポケットと干渉するのも曲者で、知らないうちにジャージがずり上がって背中が出ていたり、ポケットの中のものが押されて出てくたりするので危ない。
フロントライトの替えの電池や貴重品は、フレームバッグまたはトップチューブバッグに入れてしまうのが良さそう。
ボトルケージ
フレームバッグの導入とともに検討しなければならないのが、ボトルケージ問題。

トピーク デュアルサイドケージ ボトルケージ ブラック(WBC07000)
- メディア: スポーツ用品
そーゆー意味ではフレームバッグではなくトップチューブバッグにするか、サドル側につけるタイプにしたほうが安上がりかもしれない。
Etrexのアタッチメント
ブルベの必需品と言えばEtrexなんだけど、もともと登山用のアイテムなので自転車への取り付けがうまく考えられていないという弱点がある。
純正のレールは取り付けにくく外しにくいくせに、ふとした段差の衝撃でポロッと外れてしまって大惨事になりがち。
落下防止のためにストラップを付けているんだけど付け外しが面倒なのは変わらないので、なんとかしたいと思っていた。
RAMマウントというのを使うとがっちり固定できるのだけど、もともとバイク用のアイテムなのでゴツくて重いという欠点が隠せない。

RAM MOUNTS(ラムマウント) マウント部 クレイドルホルダーETREX10/20/30用 RAM-HOL-GA48U
- メディア: Automotive
しかもなぜかEtrexの裏蓋は世界中どこを探しても欠品中で手に入らない。
ebayかどこかで見つけることができたら改造に挑戦してみたい。
シャーミークリーム
ふだん週末に150kmくらい走るときはそれほど気にならないのだけど、200kmになると尻のダメージが厳しくなる。
お尻にクリームを塗りたくるというのはすね毛をツルツルにするのと並ぶローディあるあるなのでちょっと抵抗感があった。
ただ、すでに足をツルツルにしてしまっている自分がどうこう言う問題ではないかもしれない(笑

Assos アソス シャーミークリーム(スレ防止シャモアクリーム)
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一番の課題は脚力!!!
ここまで道具のことをいろいろとあげつらってきたけれど、どう考えても一番の課題はエンジン、つまり自分の脚力だと思う。
今回のブルベは距離200km獲得標高2,100mのほとんど平地みたいなコースなのに、平均速度20km/h割れはちょっとどうかなと自分でも思う。
これでは貧脚と言われても仕方がない。
もう10%速くなって、200kmを9時間くらいで走破できるようになるのが望ましいと思っている。
その理由は、早くゴールしたいというよりも、速く走れたほうが余裕が出るから。
1時間速くゴールできる足があれば1時間余分に休めるわけだ。
いっそ温泉に入る余裕だって出てくる。
200kmくらいならなんとかなるけど、もっと距離が伸びていくと休息時間の確保は緊急課題になっていくはず。
そういう意味で脚力を鍛えたいのだけど、残念ながら北海道は冬になると自転車で走るどころの騒ぎではない。
10月くらいから朝ライドもお休みして週末ライドのみになっていたし、それも11月に入ると路面凍結が怖くて出歩けなくなった。
このまま冬のあいだ寝てばかりいたら、せっかく痩せた体も台無しだし、春から始まるブルベでの完走も期待できない。
これは本格的にスマートトレーナーの導入を検討しないといけないなあ。