毎週のようにライドに出かけた結果、近場の道はほぼほぼ制覇してしまった。
別に単に走りたいだけなら城岱スカイラインを10往復でもすればいいんだけど、そーゆーのはあまり性に合わない。
遠出をするにしても日帰りの場合、4時出発20時帰宅として最大16時間。
自転車で8時間160km走るなら、自動車で往復8時間で行ける範囲に限られる。
できれば往路と復路で違う道を走りたいのだけれど、家からそのぐらいの範囲で探そうと思うとすぐにストックが尽きてしまうのだ。
JRを使うという手もあるのだけど、値段が高いので
「だったら自動車で行くわ」
となってしまう。
せめて鉄道運賃が半額くらいならいいのになあ、と思っていたら、まさに新幹線料金が半額になる、お先にトクだ値スペシャルなるキャンペーンが始まっていた。
えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値>お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)
これを使えば、新函館北斗駅から奥津軽いまべつ駅まで往復5,600円というお得な値段で乗ることができる。
まだ走ったことがない青森にそのくらいの金額で行けるのならば最高じゃないかということで、まだ天気がどうなるのかもわからないうちに予約をしてしまった。
旅程としては、6時39分発の北海道新幹線に乗って7時25分に奥津軽いまべつ駅に到着。
それから竜飛岬、十三湖を経由して津軽半島の北半分を一周するコース。
これでだいたい150kmくらいなので、休憩込み10時間もあれば走ってしまわれるだろう。
8時出発で10時間走って、帰りは余裕を持って19時の新幹線で帰宅するというプランにした。
輪行袋にはコンパクトな縦型と、分解が楽な横型があるけれど、縦型も2、3回やればすぐに慣れるので縦型がオススメ。
なんといっても縦型だと、新幹線の2列座席の幅にぴったり収まるところが最高にいい。
横型だとはみだしてしまうので相当邪魔(最悪蹴られる)。
個人の趣味なのだから、なるべく人に迷惑をかけないほうがいいと思う。
先にけんたさんの輪行マイスター動画を5回くらい見てから家の前で挑戦してみた。
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ギアをアウタートップにして、ひっくり返して車輪を外し、
両サイドに紐でくくりつけて、
ギアをアウターローに戻して袋に入れて完成。
写真を並べると簡単そうだけど、実際にやってみると意外と簡単だった。
仕組みを理詰めで理解できると覚えやすい。
何回かやってみて、10分くらいで袋に詰めるところまでできたので本番も大丈夫そうだ。
一番の問題は、一度開いた輪行袋をもとの巾着に入れるのが不可能だということ。
(片付けが下手くそなのである)
諦めて付属品を巾着に入れて、輪行袋は巾着と一緒に縛ってしまうことにした。
やってみて気づいた点が3つほどあった。
けんたさんの動画では自転車を立てたまま車輪を外していたけれど、先にひっくり返したほうが普通に楽だった。
そのほうが慌てなくていいしね。
ひっくり返してからエンド金具の丸棒を使ってチェーンをぐいっと引き上げてやれば確実に、手も汚さずに後輪を外すことができた。
さらに、動画ではエンド金具用のクイックリリースレバーを買う必要はないという話だったけど、あったほうが色々と捗る気がした。
後輪からレバーを外してしまうとタケノコネジを落としたり、また装着する時にネジを締め直さなければならなかったりして結構めんどい。

シマノ(SHIMANO) WH-6800 クイッククミ 133mm Y49298010
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ほかの動画で見て参考になったのは、大型のサドルバッグはハンドルにぶら下げると収納しやすいということ。
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確かに輪行袋上部はスカスカなので、スペースに余裕があるので使わない手はない。
ただ、輪行のときはサドルバッグ以外にもバックパックを持っていったほうが良さげ。
輪行袋は10kg以上になるのでそのまま持つと肩紐が肩に食い込む。
バックパックの肩紐の上に渡すとだいぶ楽になる。
ライト類などの小物を収納しておくのに便利だし、自分が使っているレースEXPはヘルメットを外付けするためのメッシュが内蔵されているので輪行で役に立つのだった。
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