自転車用のスマホアプリはたくさんあるんだけど、ちゃんとした機能を使おうと有料になってしまうのが、自分のような初心者サイクリストにとっての課題だったりする。
きちんとお金を稼げないとサービスが終了してしまうので大人ならある程度払うのは大事なことだと思うんだけど、
- 同じ道をどれだけ早く走れるのか競いたい
- 友達同士切磋琢磨しながらトレーニングしたい
- 道に迷いやすいからナビしてほしい
みたいな、きちんとした目標がない自分みたいな人間が使っても、猫に小判の持ち腐れになってしまいかねない。
自分が使っているSportsTrackerというアプリは、無料でそこそこ使えるので重宝している。
時々SUUNTOというスマートウォッチの広告が出てくるので、Stravaなどの単体のサブスクリプションで稼ぐタイプなのではなく、販促ツールとしての立ち位置なので無料なのかもしれない。
でもSUUNTO高いんだよね。

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Applewatchの3ならいま安くなってるから、ちょっと欲しかったりする。

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閑話休題。
Sportstrackerは基本的な要素は大体揃っていて便利なアプリなんだけど、なぜかびっくりするほど人気がない。
ほかのアプリは最低でも万単位の評価がついているのに、これだけ28というまさかの二桁。
まめにアップデートもされているのに、なぜこんなに使われていないんだろう。
というわけで今回は、そんな人気のないSportstrackerを紹介するかたわら、古いスマホをサイクルコンピューター代わりにしたことについて書いてみることにした。
ルート作成
今回は無難に、大沼を一周するルートを作ってみることにした。
まずはPCからSportsTrackerのサイトにアクセスし、ルートを作成。
地図上にポイントを打っていけば自動で道が引かれていく。
まずDrawModeをMTBにしておくと書きやすいのでオススメ。
というのも、移動手段によって道を選んでくれる機能があるんだけど、地図がOpenStreetMapなので日本の地図に詳しくないため、変な回り道をさせてこようとして非常にめんどくさい。
自転車NAVITIMEくらいの賢さがあるのなら助かるんだろうけどね。
隣のタブでGoogleマップを開きながら作業すると捗る。
そんなこんなで完成。
翌日はちょうどよく曇っていたので、自転車を車に積み込んで大沼に出発した。
出発
さて出発地点についたら、スマホでSportsTrackerを立ち上げて、アクティビティを開始する。
この際に、家で作ってきたルートを表示させるとナビにもなるという寸法だ。
ナビとして使うためのスマホホルダーは装着済み。
さすがにメインで使っているiPhoneXSを入れる勇気はないので、昔使っていたiPhone6をナビとして活用することにした。
インターネット共有で繋ぐという手もあるんだけど、接続が切れるとアプリが不正終了してしまうので、外ではオフラインにしておいたほうが良さげ。
謎の中華メーカーENKEEOのサイコンも悪くないけど、スマホをナビにすると速度表示はもちろんカラーで地図を表示できるしで、とても便利。
ケイデンスセンサーと同期しないけど、ギアと速度でだいたい割り出せるので特に問題はない。
と思っていたら、なぜか記録に残っていたのが謎すぎる。
どうやって計測してるんだろう。振動数?
そしてスマホナビにするために購入したこのスマホホルダーが安い割になかなかいい商品だった。
スマホはこんな感じでベルクロでしっかり固定されるので、走行中に動く心配もない。
さらに、小銭入れとして使えるポケットもあるしメッシュ部分にはお札も入れられるし、サイクリングのときの財布代わりになって非常に便利。
休憩のときなどはワンタッチで自転車から取り外して店に持っていけるし、これはなかなか捗るアイテムだった。
走り終えた後は
終わったら終了ボタンを押してアクティビティを終えると、結果がアップロードされてあとから振り返ってみることができる。
これまでに自転車に乗った記録がすべて管理されるので、来週はもっと頑張ろう! という気になって捗る。
毎週100kmは走るようにしたいなあ。
自転車通勤の帰りに回り道して、距離を稼いでみようかしらん。