以前、DAHONrouteに純正のサドルバッグ(型落ち)を取り付けた。
しかししばらく使っているうちに、致命的な欠点に気がついた。
というのもジッパーが上から下に下げるタイプなので、振動で揺られているうちに徐々に開いてきてしまうのだ。
そのせいでチェーンロックがズリズリと落ちてきて、走っている途中でこんな感じになってしまった。
なにか変な金属音がするな、と思って振り向いたらべろーんと出ていてびっくりした。
これがホイールに絡まったりしたら大事件だと思って、速攻でオークションで売り払ってしまった。
やっぱりこれ、設計ミスで上下反対にしちゃったんじゃないのかな。
サドルへの取り付け部分が反対なら開口部が上になるので、ずり落ちてくることもない。
ファスナーの引き手のロゴもこの向きだと裏側になっちゃうしね。
というわけで、代わりに購入したのが安定のトピーク。
ファスナーは下から上に向かってグルッと一周するので、中のものが飛び出てくるおそれは低い。
その分、ジッパーの引手がサドルとの隙間を通るため,あまりサドルに近づけすぎるとあけられなくなるのは難点。
ストラップでぶら下がる感じになるので、車体に合わせて揺れるのは否めない。
でも、DAHON純正に比べて重いものを入れても型くずれしないのがいいし、拡張ファスナーを開くとかなり容量に余裕ができる所が良い。
さらに、後部にはテールランプを取り付けるためのストラップがあるところも便利。
サドルバッグをつけるとシートポストにあるリフレクタが隠れてしまうので、ロングライドの際はキャットアイのラピッドミニを常時点灯させることにした。
遠出をするとトンネルを通らなければならないこともあるけれどこれで安心。
夜も走ることになったらヘルメットにもつけようと思っているけど、いまのところはまだいいかな。